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「誰だい、きみは…」“失敗”ぬいぐるみに反響、人気作家が明かす“謎の生き物”誕生秘話

「裁縫はボタン付けくらい」急に思い立ち独学で制作開始、1500体完売の人気作品も

――ぬいぐるみ作家としてご活動されています。ぬいぐるみに興味を持ったきっかけや時期は?

JUNK FOOD OPERAさん幼少期は、親が買ったり作ったりしてくれたぬいぐるみに囲まれて暮らしていました。大人になってからは、小学生の頃から大事にしている思い出深いぬいぐるみ数個と、好きなキャラクターのぬいぐるみ何個かと暮らしていて、思い返してみればぬいぐるみは常にそばにあったので、特に強く興味を持ち始めた時期というのは曖昧な感じです。

――ぬいぐるみ制作を始めたきっかけは?

JUNK FOOD OPERAさん2019年の初めに「クオッカちゃん(クオッカワラビー)のぬいぐるみを作らなければ」と急に思い立ちました。そのときは裁縫もボタン付けくらいしかできなかったのですが、友達とお酒を飲んだ帰り道にそういった強い気持ちが降りてきました。きっかけが本当にこれなので、ぬいぐるみの神様からの声だったと思っています。
――なぜ、クオッカワラビーだったのでしょうか?

JUNK FOOD OPERAさんもともとオーストラリアに生息しているクオッカワラビーが大好きなので、あの唯一無二の笑顔から得られる癒しや、内から湧き出る元気になるパワーを表現したいと思いました。ぬいぐるみの作り方を独学で勉強して試行錯誤を重ねて、今のクオッカちゃんの形になりました。ぬいぐるみは全て手縫いで制作をしている一点もので、「一個一個全部が世界で一番可愛い!」という、一番がたくさんというコンセプトで作っています。

――「ヴィレッジヴァンガード」や「ラウンドワン」でプライズでの商品展開をされていますが、良かった点はどういったことですか?

JUNK FOOD OPERAさんぬいぐるみは全て個人で制作しているので、ヴィレッジヴァンガードさんに商品を宣伝して頂いてたくさんの方に知ってもらえて、販売や配送を行なって頂くことで私自身が制作にも集中できるので、本当に感謝しています。プライズ商品は自分一人では作れない特大サイズや数量で商品を展開して頂けるので、新しくうちのぬいぐるみのことを知ってもらえるのはもちろん、元々ファンの方も喜んでくださり、普段制作しているぬいぐるみがなかなか手に入らない方にもお届けしやすくなって良かったなと思います。

――ちなみに、「クオッカちゃん」は、これまで何体ほど制作されたのですか?

JUNK FOOD OPERAさん1500体ほど制作しました。全てご購入いただき、大変感謝しています。

――1500体! 一人で制作するのは大変ではないでしょうか。

JUNK FOOD OPERAさん嬉しいことに、ぬいぐるみについては老若男女問わずたくさんの方々からラブコールを頂き、今は需要に対して制作が追いついていない状況ですが、今後もずっと作り続けるので、うちのぬいぐるみを求めてくださっている方のところへ必ずお届けできるよう元気に活動していきたいです。

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