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「茶トラの猫は顔がデカい?」毛色で変わる猫の傾向とは? 保護時の注意点も明かす

  • 顔デカ四人衆(写真:ねこけんブログより)

    顔デカ四人衆(写真:ねこけんブログより)

 NPO法人『ねこけん』には、たくさんの保護猫が暮らしている。猫たちの様子はブログにもアップされているが、なぜかたびたび“顔デカ”と言われる猫が現れる。多くの猫を保護してきたからこそわかる、猫たちの傾向とは? 一般の人が猫を保護する際の注意点についても、代表理事・溝上奈緒子氏に聞いた。

茶トラに茶白は顔が大きくなりがち、三毛猫、サビ猫の傾向は?

  • じゃみお

    じゃみお

  • 虎吉(写真:ねこけんブログより)

    虎吉(写真:ねこけんブログより)

 とある場所で、足をケガしていたところを保護されたのが「じゃみお」だった。保護した当時、元気いっぱいに歩けるように「アルク」と名付けられたが、あまりのじゃみ声(ダミ声よりも独特な声)に改名された猫。堂々とした面構え、どっしりとした貫禄ある体つきからは想像もできないほど、とても甘えん坊な茶白の猫である。一方、心ない人から薬品をかけられ、ボロボロになっていたところを保護されたのは「虎吉」。『ねこけん』に連れてこられた当時は、薬品により毛の色もはっきりしないほどだったが、だんだんと体の傷も癒え、今では茶白のイケメン猫へと劇的な変ぼうを遂げた。だが、虎吉もまた、顔がデカい。

 そして、虎吉と双璧をなす顔の大きさなのが、「ドボン」。コンクリートに覆われた川から救出されたドボンは、虎吉と同じ茶白の顔デカ猫で、気づけば兄弟のように仲良くなっていた。そんな顔デカの強豪を押さえ、『ねこけん』顔デカランキング1位に輝くのが、「たまお」だ。ボランティアメンバーの職場に突然現れ、保護された茶トラのたまお。これまたふてぶてしい体つきをしているが、とんでもなく甘えん坊である。

 どの猫も顔がデカく、毛の色は茶白か茶トラ。『ねこけん』ブログにもたびたび登場し、顔の大きさをからかわれながらものんびりと過ごし、新たな家族の元へ旅立った猫もいる。

 「茶白とか茶トラの男の子の猫ちゃんって、体も顔も、すごく大きくなる傾向があるんです。それに、甘えん坊で人に慣れやすい。一方、三毛猫の性格はきつくなりがちですし、サビは賢い子が多いんです」と語る溝上氏。この傾向は猫に詳しい人なら常識のようで、自分と相性のいい猫を飼うときの指標とされる場合もある。ほかにも、「人間が好きな猫は猫が苦手、逆に猫が好きな猫は人間を苦手とする場合が多い」ということもある。致死率の高い猫の病気、FIPは雄猫のほうがかかりやすいなど、病気の傾向もあるという。

顔デカ四人衆もすべて事情抱えた猫、保護すべき猫を見つけた時の対処法

  • ドボン

    ドボン

  • たまお(写真:ねこけんブログより)

    たまお(写真:ねこけんブログより)

 そんな顔デカ四人衆、じゃみお、虎吉、ドボン、たまおだが、もちろん『ねこけん』がわざわざ顔の大きい猫を集めたわけではない。すべて事情があり、保護されてきた猫だ。猫の殺処分ゼロを目指す『ねこけん』には、一般の人からの通報を受け、保護された猫が数多く暮らしている。

 そこで改めて、保護すべき猫を見つけたときの対処法を溝上氏に聞いた。

 「もしケガをしていたり、具合が悪くて動けない猫を見つけたときは、真っ先に病院へ連れていってほしいんです。一刻を争う場合もあるので、私たちが向かっている間に手遅れになってしまうこともあります。ボランティアメンバーのみなさん、私も含め仕事をしている社会人。通報があっても、早急に現地へ行けるとは限らないため、そのような猫を見つけたときは怖がらず、優しく猫を抱き上げて病院に連れて行き、そのあと私たちに相談していただけたら嬉しいです。どうしよう?と何日か悩んでいる間に、猫がいなくなってしまう場合もあります」。

 年々、動物愛護の意識が高くなってきたこともあり、『ねこけん』への通報も増えている。だが、「保護してほしい」と依頼するだけでなく、もう一歩踏み込んでもらえたら…と溝上氏は願う。

 「もちろん、教えていただくだけでもとてもありがたいことです。ただ、病院に連れていくのが無理でも、『ねこけん』まで連れてきていただけたら、とても助かるというのが正直なところです」。

 通報するのは、なんとかして猫たちの小さな命を守りたいと願う優しい人たちばかりだろう。だが、「私には何もできない」「なんとかしてほしい」と言う前に、できることから始めてみることも大切だ。そうして足を踏み出した数だけ、救われる猫たちがいるのだから。

■NPO法人『ねこけん』(外部サイト)

■『ねこけん』オフィシャルブログ(外部サイト)

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