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『マルモ』から10年…鈴木福の現在地「いつまでも“福くん”と呼んでほしい」

ドッキリ番組が本当に嫌「騙されることがすごく悲しかった」 やってみたいのは“悪役”

――俳優・タレントとしての鈴木福、普通の高校生としての鈴木福をどのように切り替えているんですか。

鈴木福僕はオンオフ全くなくて、基本的にそのまんま。やるべきことが違うだけで、他は何も変わらないと思います。ただ、街にいるときに変なことをしないようにということは、気をつけているかもしれない。僕、普段は変なことしかしていないんですよ。例えば小学生の頃なんかは、よく妄想の透明人間と戦っていたし、野球を始めてからは、街中でも鏡があるとバッティングフォームやピッチングフォームをやっているし、急に踊り始めたりするし。両親からは「見られている意識は持った方が良い」とよく言われます(笑)。

――『ピカいちCHANNEL』でも、タガメを食べるなど、なかなか戦っていますね(笑)。体を張るバラエティなどに抵抗はないですか。

鈴木福タガメは食べたくてやったわけではないので、抵抗がないわけではないですが(笑)。でもバラエティでは、企画が100個あったら3個くらい「これはちょっと……」というのもあります。半裸とか全身タイツは少し考えるかなぁ。それと、ちっちゃい頃はドッキリがすごく嫌いで、マネージャーさんに「本当に嫌」と伝えていたんですが、いつの間にか解禁されていました(笑)。騙されることが、すごく悲しかったんですよ。ずっと前から楽しみにしていたお仕事が、ウソの番組だったりした時は、すごく嫌でした。ドッキリは精神的負担があるので、怖いんです。

――バラエティの需要が高まっているのは、何かきっかけがあったんでしょうか。

鈴木福番宣とかでちっちゃい頃からよく出させていただいたのが、きっかけだとは思います。『笑っていいとも!』のレギュラーや『ヒルナンデス!』の旅企画など、ターニングポイントはたくさんあったと思いますが、ネタ番組によく呼ばれるのは、なんでなんですかねぇ。自分でもよくわからないですけど、自分自身が楽しんでいるからかもしれないです。『有吉の壁』も大好きだし、こういうインタビューも好きだし、楽しいのはきっと相手にも伝わるから、呼んでもらえるんじゃないでしょうか。

――「何でも屋さんになりたい」とおっしゃいましたが、目標にしている人はいますか。

鈴木福ずっと言い続けているのは、(『妖怪人間ベム』で共演した)亀梨和也さん。俳優業も歌もダンスも野球もうまいし、人柄も素晴らしい方なので。あと、星野源さん。今、僕が目指す“何でも屋さん”です。星野源さんの曲を聴いていると、半端ないと思うし、演技も凄いし、本も書かれて、ラジオでも面白い話をしているので、本当に凄い方ですよね。

――今一番やりたい事は何ですか。

鈴木福練習しているのは、『ピカいち』で始めたギター。YouTubeも歌も、好きな野球のお仕事もしたいし、音楽制作ももっと勉強したいし、Instagramやブログをやっているので、文章ももっと学びたいし。バラエティもニュースのお仕事も、みんな好き。でも、“何でも屋さん”を目標としつつも、メインの肩書は俳優なので、いろんな役ができるようにレッスンしています。最初の目標は『仮面ライダー』で、その先にもやりたいことがいっぱいあるんですよ。プライベートでは、友達ともたくさん遊びたいし、学校生活もうまくやりたいし、あとは寝たい!よく考えると、「やりたいことをいっぱいやれるようになる」のがやりたいことですね(笑)。髪も染めてみたいんですよ。でも校則でダメだから、髪を染める役が来るといいなと思っています。悪役もやってみたいな。

(取材・文/田幸和歌子)

鈴木福&谷花音「天才じゃなくても」MV

「知らない世界を新発見!」
小学館による、知的バラエティチャンネル【ピカいち CHANNEL】

16歳の鈴木福と12歳のひまひまが各界の著名人やプロフェッショナルの力を借りて、体当たりで「聞いてみた!やってみた!行ってみた!」することで、視聴者と一緒に新たな世界を発見していくチャンネルです。

<出演者>
鈴木福
ひまひま
ピカゴロー(声:山口トンボ)

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