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自宅からの応援配信が話題…箱根駅伝“二宮のフリーザ軍団”が明かす「復活のF」への想い

コロナ禍で現地に行くかの葛藤…下した判断は自宅観戦

 目立ちたい気持ちを忘れ、全力で声を上げ、ダンスを踊って選手を応援したシャケーザさん。さらに驚き、魅了されたというのが、応援終了後のこんな光景だった。

「最後尾の選手が通過した後、周囲で応援していた一般の方と“フリーザ軍団”との写真撮影タイムが始まったんです。100人くらい並んで、中には『わざわざ大阪から会いに来ました』という方もいらっしゃって! 軍団のみなさんは、めちゃめちゃ寒い中、引っ張ったら透けてしまうくらいの薄手の衣装で、背中にホッカイロを貼って、応援から撮影まで2時間くらい対応していらっしゃって。その姿にも、すごいなって感動しました」

 初参加ですっかり軍団に惚れ込んだシャケーザさん。その後、親睦を深めたのかと思いきや、「終わった瞬間バイバイ。現地解散のドライーザでした(笑)」とのこと。

「“フリーザ軍団”のみなさんは地元の仲の良いお友達で、お正月に集まることを恒例にしているようでした。でも『また、来年いいですか?』って聞いたら、快く『来年またやりましょう!』と言ってくださったので、次の年も連絡が取れないまま、突撃しました(笑)」
 2年目(2020年)も全力で一緒に応援、終了後は連絡先の交換をすることもなく解散。それだけに、コロナ禍の今年、沿道での応援自粛を求める声に、現地へ行くかどうかかなり悩んだと振り返る。

「“フリーザ軍団”のみなさんの応援スタイルやポリシーを考えれば、応援自粛要請が出されれば、今年はやらないだろうと思いました」

 悩んだ末に行かないことを決め、SNSで表明。そこにも葛藤があった。

「私は新参者ですし、相談もせずに勝手に表明していいものかと。でも、例えば、応援自粛が呼びかけられている中で、フリーザのコスプレをした別の人たちが沿道に現れて、悪い評判がたってしまったら…と考えると、これまで“フリーザ軍団”のみなさんがやってきた活動が浮かばれませんし、軍団の一員として受け入れてもらった身としても、彼らが続けてきた活動をぜったい止めたくないと思ったんです」

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