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弘中綾香アナウンサー、“DD(誰でも大好き)”貫くアイドル道 ももクロ・ハロプロ・K-POP

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(1月8日掲載)

『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』など、出演番組での飾らない人柄が視聴者から支持され、2年連続で「好きな女性アナウンサーランキング」1位に選ばれたテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さん。多忙な彼女にとって、癒やしのひとつとなっているのが“アイドル”。『Hanako.tokyo』の連載コラム『弘中綾香の「純度100%」』では何度もアイドルへの熱い思いを文章にし、そのたびにSNSでも話題になっています。今回は弘中アナが今推しているアイドルグループやその魅力について話していただきました。

撮影:田中達晃(Pash)/取材・文:東海林その子

きっかけは「ももクロ」 “非現実”へいざなわれ

――弘中アナは以前、『Hanako.tokyo』の連載でアイドルを好きなことを「ライフワーク」、そしてその始まりは「2012年に、ももクロちゃん(ももいろクローバーZ)に出会ったこと」と書かれていましたね。
はい。アイドルの、いわゆる“現場”に初めて自覚的に行ったのは2012年でした。当時のアルバイト先で仕事を教えてくれた30代後半くらいの男性の先輩が、ももクロちゃんにすごくハマっていて。当時はももクロちゃんが本格的にテレビに出始める前だったので、「俺の好きなアイドルを見せたい! 伝えたい!」という感じだったんです。映像などを見せてもらううちにすごく興味が湧いてきて、ライブに連れて行ってもらいました。

――そのときはどんな部分に興味を持ったのでしょうか?
その先輩が、10代半ばの女の子たちのことをすごく目をキラキラさせて笑顔で語っていて、最初はさすがに「どうしたんだろう?」って思ったんです(笑)。でも「え?」と思ってからが興味というか、「この人をここまで熱くさせるものってなんなんだろう」と思ってしまったことが始まりでしたね。
――初めてライブをご覧になったときはどう思いましたか?
その前からライブDVDなどは見ていましたが、現場に行くとやっぱり、熱気や熱量が違いました。本人たちだけではなく、こちら側、つまり観客の人たちの盛り上がりがすさまじくて。そこがすごく印象的でした。
――そこからいろんなアイドルに触れていき、いわゆる“DD(誰でも大好き)”というスタイルになっていくのですね。
2013年にテレビ朝日に入社してから『ミュージックステーション』を担当していたので、アイドルの方と毎週会う機会があって、それからですね。お仕事としてライブに招待していただく機会も増えたので、男性女性問わず、アイドルだけではなくいろんなアーティストのライブを見に行く機会があって。自分が興味ある・ないに関わらず様々な方を観られたので、すごく恵まれていました。

――ももいろクローバーZを好きになる以前から、例えば女優やモデルなど、かわいい女の子はお好きだったんですか?
好きではありましたが、それに加えて、アイドルの歌って踊ってという、ちょっとした“非現実感”に私は魅力を感じていて。現場でしか感じられない熱量や、彼女たちの衣装や自己プロデュース力など、いろんなものが複合的に絡み合った“アイドル”が好きですね。

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