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弘中綾香アナウンサー、“DD(誰でも大好き)”貫くアイドル道 ももクロ・ハロプロ・K-POP
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撮影:田中達晃(Pash)/取材・文:東海林その子
きっかけは「ももクロ」 “非現実”へいざなわれ
はい。アイドルの、いわゆる“現場”に初めて自覚的に行ったのは2012年でした。当時のアルバイト先で仕事を教えてくれた30代後半くらいの男性の先輩が、ももクロちゃんにすごくハマっていて。当時はももクロちゃんが本格的にテレビに出始める前だったので、「俺の好きなアイドルを見せたい! 伝えたい!」という感じだったんです。映像などを見せてもらううちにすごく興味が湧いてきて、ライブに連れて行ってもらいました。
その先輩が、10代半ばの女の子たちのことをすごく目をキラキラさせて笑顔で語っていて、最初はさすがに「どうしたんだろう?」って思ったんです(笑)。でも「え?」と思ってからが興味というか、「この人をここまで熱くさせるものってなんなんだろう」と思ってしまったことが始まりでしたね。
その前からライブDVDなどは見ていましたが、現場に行くとやっぱり、熱気や熱量が違いました。本人たちだけではなく、こちら側、つまり観客の人たちの盛り上がりがすさまじくて。そこがすごく印象的でした。
“夏菜子推し”#小松靖アナ、#モノノフ 芸人&“しおりん推し”#弘中綾香アナ との「#ももいろ歌合戦」集合ショット公開https://t.co/BLKK2y5cn0#ももいろクローバーZ #ももクロ @komatsu_yasushi pic.twitter.com/GR0AllM2bg
? ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) December 31, 2019
2013年にテレビ朝日に入社してから『ミュージックステーション』を担当していたので、アイドルの方と毎週会う機会があって、それからですね。お仕事としてライブに招待していただく機会も増えたので、男性女性問わず、アイドルだけではなくいろんなアーティストのライブを見に行く機会があって。自分が興味ある・ないに関わらず様々な方を観られたので、すごく恵まれていました。
好きではありましたが、それに加えて、アイドルの歌って踊ってという、ちょっとした“非現実感”に私は魅力を感じていて。現場でしか感じられない熱量や、彼女たちの衣装や自己プロデュース力など、いろんなものが複合的に絡み合った“アイドル”が好きですね。