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弘中綾香アナウンサー、“DD(誰でも大好き)”貫くアイドル道 ももクロ・ハロプロ・K-POP

「世の中、捨てたもんじゃない」 アイドルがくれる“もうちょっと頑張ろう”の気持ち

――弘中アナは特定のひとりを推すというよりも、箱推し(グループ全体を応援する)ですか?
結構、箱推しですね。もちろん入り口はこの子!ということもありますが、「頑張っていていい子たちだな〜」と思うと、そのうちみんな好きになっちゃうんです。どのグループも「この子が欠けたらダメ」とか、「この声がないと!」みたいなことがあって、特にハロプロさんはそういう部分が強いなと思うので、「みんながいてこそだよね!」という感じになっていきます(笑)。

――まさに先ほどお話されていた“沼”ですね(笑)。ちなみに、今年はNizi Projectが大ブームとなりましたが、オーディション番組はご覧になりますか?
オーディション番組、すごく好きです。ニジプロも見ましたし、プデュ(韓国の公開オーディション番組『PRODUCE 101』)ではIZ*ONE(2018年に『PRODUCE 48』で結成)、X1(2019年『PRODUCE X 101』で結成)、JO1(2019年『PRODUCE 101 JAPAN』で結成)を見ました。
――オーディション番組の面白さはどんなところにありますか?
私よりもだいぶ年下の子たちが毎日いろんな課題に一生懸命取り組んで、そこで起きる葛藤やみんなとのチームワーク、もちろん亀裂もあったり。そういう人間味溢れるストーリーが好きですね。あとは自分がいいなと思った子がグループに残るのかという、「果たして自分に審美眼があるのか?」というのを試せるのも楽しいですし、「私だったらこのメンバーにする!」って友達とわいわい話すのもすごく好きです。

――そういったアイドルたちが持つストーリーや頑張る姿に励まされるという人は多いですが、弘中アナもアイドルに励まされた、元気をもらった経験はありますか?
私は仕事が立て続いていて大変なときや、悩みごとがあるときに見ることが多いですね。考えたくないことを忘れさせてくれる存在なので、そういうときはライブ映像を流しっぱなしにしています。

――お仕事でアイドルの方々と共演されることもあるかと思いますが、理想的な関わり方を考えたことはありますか?
あまり好きすぎるとプライベートで会いたくなくなってしまうというか、好きすぎるとお仕事でも喋れないというか。自分の現実に入ってくることに正直、戸惑います(笑)。みなさん、私の知らないどこかで頑張って、幸せに暮らしていてほしいと思っているところがありますね。お仕事でお話しできるのはありがたいことですし、親交がある方もいるのですが、できれば影から見ていたい(笑)。ずっと、いちファンでいたいです。

――改めて、弘中アナにとってアイドルとはどんな存在でしょうか?
やっぱりヒーローですね。疲れているときに見ると元気をもらえるし「世の中、捨てたもんじゃないな」「この子たちに会うためにもうちょっと頑張ろう」って思える。そんな、いつも私を救ってくれる存在です。

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