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内田真礼とホークス、愛の歴史 「最強と思ってくれる人がいる、それが力になる」 忘れられない鷹の3試合
ホークス沼にどっぷりハマるきっかけの選手は……
内田真礼ガッツリ“沼”にハマるきっかけは松田宣浩(まつだ・のぶひろ)選手で、ずっと好きで応援しています。
*今季のソフトバンクは、開幕3戦目のロッテ戦で満塁打を被ったことから始まり、6月26日の西武戦まで、7試合で3発の満塁弾を浴びるという連鎖に苦しみ、関係者やファンの間から「満塁の呪い」と呼ばれ恐れられた。
内田真礼あとは「おじ鷹」(*)も好きですよ。和田毅投手も大好きだし、高谷裕亮(たかや・ひろあき)捕手も好きだし、うっちー……内川聖一(うちかわ・せいいち)選手も好きです! 若い選手も好きですけど、わりとベテランが好きかな。おじ鷹はみんな推しています。
*ホークスのベテラン選手たちを指す愛称。
内田真礼2018年まで所属していた五十嵐亮太(いがらし・りょうた)投手が引退発表されたじゃないですか(*)。ベテランの方を見ていると、そういうふうに引退も見えてきたりもするのでさみしい……というのもありますけどね。
*五十嵐選手は2013年から2018年までホークスに在籍し、その後古巣ヤクルトへ。2020年10月25日の試合で引退登板。
内田真礼野球選手の足に注目しがちなんです。投球フォームが人それぞれ違ってカッコいいと思うんですよね。私もマウンドから投げさせて貰いましたが……全く届かず(笑)本当にプロの方って凄いなぁと純粋に尊敬しています。
内田真礼石川柊太(いしかわ・しゅうた)投手です。8月に川崎宗則さんと一緒に試合中継の副音声をやらせていただいたんですが(*)、その翌日と翌々日の2日間、試合を見に行ったんです。自分が出演した日は負けてしまったので、その後どうかなと思っていたら、石川投手の試合がすごく良かった。
*BS12で8月21日に放送されたロッテ・ソフトバンク戦の副音声解説を元ホークスの川崎氏がつとめ、ゲストで内田さんが出演した。
やっぱり野球っていいなと思わせてもらったし、石川投手の球が速くて、改めていいなと思いました。どんどんいいピッチャーになっていくし安定感もある。今年はケガ人が多かったので「ケガをしないでください!」と思いながら見ていました。
この為に腕振ってるとこもある#青春ツアー#ももいろクローバーZ#島原#もってこーい pic.twitter.com/51y8K3ixII
— 石川 柊太 (@isikawaZZZ) November 24, 2018
中央後ろが石川投手
内田雄馬ぜひ、なってほしいです! 石川投手がインタビューで“ももクロちゃん”たちと並んでいる写真を見ると、すごくいい笑顔をされていて「わかるよ!」ってなります(笑)。もちろん野球選手としてすてきですが、私も野球選手と並んだらそういう顔になっちゃうだろうなと思うので(笑)、そのときは、どちらかというと“同志”とか“仲間”だなって感じました。そんな気持ちで応援していますね。
内田真礼去年インタビューで「令和は高橋礼の年です」と言っていて、「かわいいな!」と思いました(笑)。1試合中に、嘉弥真新也(かやま・しんや)投手と高橋礼投手が出てくると、(名前の漢字をとって)「真礼」ってなるんですよね。以前、ピッチャーだけで「田真礼」までいったことはあって、「内田真礼」が完成しそうでしたが、「内」がいませんでした(笑)。
ファン垂涎のお宝グッズを所有
内田真礼現役の時も見ていましたが、工藤(公康)監督が好きです。工藤さんの仕草って、まねしたくなるんですよね。私は「リクエスト」(*)するときの工藤さんが好きでまねしています(笑)。ニコニコしていて表情にすぐ出ちゃうところもいいですよね。
*審判の判定に異議がある場合、監督がビデオ映像による検証を求めることができるのがリクエスト制度。日本プロ野球では2018年から導入。
内田真礼球場にユニフォームを持っていくのですが、福岡のときだけはホームユニフォームの白を着て、それ以外だとビジターの黒のユニフォームを着ることですね。取材も東京で受けるときは黒かタカガール(*)にしているのは、自分の中のこだわりとしてあります。なので、福岡に行ったらやっと白が着られます(笑)。
*タカガールとは、ホークスを応援する女性のこと。球団では「タカガールデー」イベントを開催したり、毎年タカガール専用のユニフォームを作るなど、タカガールを応援している。
あと、その日の推しのユニフォームを着たいので、例えば「和田さんが先発」の日に和田さんユニを持っていなかったら、その場で買います。リストバンドなども買って、その日の推しの背番号と共に戦うというのが楽しいんです。その時ならではのものを買うことが多いですね。
内田真礼家には、好きなものを集めた趣味部屋があって、そこの棚には何でも掛けていいと決めているのと、あとは備え付けの収納にバーッと入れています。グッズ、どのくらいあるだろうな……100点以上、いや、もうちょっとあるかな。とにかくだいぶあると思います。
あと優勝するとタオルとかバッグとか買っちゃいます。(日本一になった)2017年はものすごく買いましたね。この年は、「8回に岩崎投手が出て、9回にサファテ投手が出てきたら絶対勝てる!」みたいな流れがあって、最高の年でした。
内田真礼多いですよね。レプリカユニフォームも着ますし、結構好きなのが帽子ブランド「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボしている帽子です。カラーものやデニム、ハートがついているものとかあって、かわいくて買っちゃいますね。
お気に入りのものだと、中村晃(なかむら・あきら)選手の「打撃職人」シリーズ(*)。ちょっと武士っぽいというか侍っぽさがあるので、作務衣とか売っていたんですよ。あと扇子とか渋めの日本風のグッズは買いました。
*卓越した打撃技術で「打撃職人」と称される中村晃選手にちなんだ応援グッズ。
内田真礼行ったらとりあえず買います。結構、毎回“爆買い”です。女性マネージャーと行ったときは着せます。「これがいいよ」「似合う」とか言って、なんとか仲間を増やそうとしていますね。
あと、なぜか行くとピンバッジがほしくなります。ガチャガチャをやりたくなるんですよね(笑)。それとオンラインではまだ売っていない選手のユニフォームを自分でプレスして作るのもやっています(*)。
*PayPayドームなどにあるHAWKS STOREでは、ガチャガチャでピンバッチを入手できる。また、ユニフォームやキャップにワッペンを圧着してオリジナルを作成できるサービスも。
内田真礼誕生日にイベントをやらせてもらったときに、松田さんと岩崎さんと福田秀平さん(現・千葉ロッテマリーンズ)からサイン入りユニフォームをいただきました。しかも動画コメント付き。それは家宝ですね。
内田真礼自分的には、ビジターに行ったときは相手チームの選手のフードを食べない。例えば、ビジターでマリン(ZOZOマリンスタジアム)に行ったらロッテ選手にちなんだものは買いません。食べると負けるんですよ。なんでもないメニューを買うようにしています。