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コロナ禍での舞台制作者の現状 リモート生配信の是非「活動を止めてはいけない」

たとえリモート演劇でも、活動を止めてはいけない

──今後の『劇的茶屋』の展望について伺えますか?

永野拓也 フルリモート公演としては第3弾「謳うお見立て」まで発表しています。その先のことですが、この状況が明けたら当初から企画していた古民家での公演をしたいと考えています。『劇的茶屋』は今のところ、演者もスタッフも少人数でやっているんですが、舞台というのは本来、制作者や演者以外にも多くのスタッフが関わるものであって──。

──フルリモートの『劇的茶屋』では、照明や音響のスタッフは携わってないですね。

永野拓也 まさにそこなんです。本多劇場で行っている『DISTANCE-TOUR-』は、劇場で上演したものを無観客で配信する舞台なんですが、その1つの目的としてあったのが「劇場やスタッフの仕事を生もう」というものでした。僕らにもずっとお世話になっている照明や音響といった仲間たちがいますが、現状は仕事を回すことができていません。だけど、たとえリモート生配信でも『劇的茶屋』を継続することでその先に繋げたいんです。

──制作者や演者が活動を止めてしまったら、「その先」のスタッフの仕事を生むこともできなくなる、ということでしょうか。

永野拓也 そうです。そういう意味でもできれば来年には、今は一緒に仕事をできていない仲間たちも巻き込んで、『劇的茶屋』の古民家公演を実現させたいと思っています。

(文/児玉澄子)

【動画】落語ミュージカル『劇的茶屋』

『劇的茶屋』第2弾「謳う死神」

 落語をベースにしたミュージカルのシリーズ公演『劇的茶屋』。第1弾の「謳う芝浜」に続き、「謳う死神」が8月14日よりリモート生配信にて上演。長年愛されている傑作落語「死神」を物語の基盤としたミュージカル。作曲は、オフ・ブロードウェイミュージカル『Poupelle of Chimney Town』など、ニューヨークでも活躍するKo Tanaka。編曲は、作編曲家・ピアニスト・音楽監督など幅広く活躍する桑原まこが担当。

【ストーリー】
やることなすこと失敗続きで金もなければ運もない。川に身でも投げようかと考えていた男の元に、突如怪しげな老人が現れる。自らを死神だと名乗る老人に、医者になるようにすすめられた男は、言われるがままに看板をかかげる。すると商いはあっという間に大繁盛。次第に調子に乗った男は、はじめに死神と交わした約束を破ってしまい…。

【キャスト】上口耕平/勝矢/吉田メタル/可知寛子/小林遼介/川口竜也/宮島朋宏/和田清香
【チケット料金】【天】7000円/【松】4100円/【竹】3600円/【梅】2300円

『劇的茶屋』オフィシャルサイトはこちら⇒(外部サイト)

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