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高橋文哉×奥野壮 “令和最初”と“平成最後”の仮面ライダー対談
高橋文哉と奥野壮、それぞれが抱えるプレッシャー
高橋文哉毎週、毎週、すごくいい反響をいただいて、ありがたいなと思う。参考にしつつ、いい作品を作っていっているつもりです。親戚の人や高校の友だちが連絡をくれて、しっかりとした感想を送ってくれる。いつまで続くか(笑)。
奥野壮単純に面白い。僕たち『ジオウ』チームも、こんな物語をやってみたかったなと思えるような面白い作品だなと思います。
――『令ジェネ』撮影中の思い出はありますか?
奥野一緒にご飯行ったね。
高橋それが一番の思い出ですかね。現場では、僕が緊張しすぎてしゃべれてないんです。それこそカメラが回っているときぐらいしか話していないぐらい。(笑)
奥野共演シーンが僕ら『ジオウ』キャストの中に或人が1人とか、プラスでイズちゃんがいるみたいな。『ジオウ』キャストって基本的に、あまりしゃべらないんですよ。しゃべるときはしゃべるんですけど、みんな一人ひとりが芝居に集中する。その中に文哉くん1人でポッと入ったら、それは気まずいよな、と(笑)。いい現場作りができなかった後悔もあって、距離を縮めるためにご飯を誘いました。お好み焼き食べたね。
高橋最初はめちゃくちゃ緊張しました。『なんで、奥野さんとご飯行ってるんだろう』と思うぐらい(笑)。徐々に他愛もない話から、お芝居の話から、この仕事の話をし始めて、こういう人なんだと改めて感じました。僕のことを見てくれていて、その日のお芝居を指摘してくださった。ありがたいなと思いました。
奥野指摘じゃないよ(笑)。見たままに「俺は、こう思ったけど、こうしてみたら、どうかな」みたいな。
高橋アドバイスですね(笑)