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高橋文哉×奥野壮 “令和最初”と“平成最後”の仮面ライダー対談

「ゼロワン、誕生の日。」と「ジオウ、終幕の日。」を迎えた心境

――ポスターには「ジオウ、終幕の日。」とあります。その日を迎えての心境は?

奥野長かったので、やっと終わったという達成感と、終わってしまったという喪失感です。みんなとお仕事する機会が減ってしまうことや会えないと思うと寂しい気持ちもあります。いろんな感情がありますね。

――「平成最後」というプレッシャーはありましたか?

奥野感じないように、感じないように、と。取材でも「ないです。気にしないです」と明るく振る舞っていましたけど、毎話毎話のようにレジェンドの方が来る。レジェンドの方は、すでにできあがっているキャラクターで来る。その中で『ジオウ』の色を出して、僕たちの物語を作らなきゃいけないというプレッシャーはありました。レジェンドの方が来る度に「ありがたい」という気持ちと「負けたくない」という気持ちがありました。
――一方で「ゼロワン、誕生の日。」ともあります。

高橋初めての映画で初めての主演。すごく緊張もありましたし、不安もありました。「大丈夫かな」という気持ちでクランクインしました。それでも本編だけやっていたら学べなかったことが、この1ヶ月で学べた、成長できたなと思います。だから、ジオウが終幕して、ゼロワンが誕生するこの映画をきっかけに『ゼロワン』をもっと盛り上げて行かなきゃと思いました。

――“令和の1号ライダー”という名前は慣れましたか?

高橋まだです。最近、ようやくヒーローになった実感が湧いてきました。何かがあったわけじゃないですが、或人がヒーローに成長するのと一緒に自分も仮面ライダーというヒーローに向かって成長しているのを感じます。或人と一緒に成長していければ、1年後に終わったときに「成長したな」「楽しかった」と思えるのではないかと思ってやっています。

――最後に奥野さんから高橋さんに何か贈る言葉は?

奥野とにかく撮影、お仕事を楽しんで。さっき言ったように、みんなに気を使いながら現場を和ませて一生懸命撮ってくれたらバッチリだと思います。

高橋ありがとうございます!
『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』
公開日:12月21日(土)

 タイムジャッカー・フィーニス(生駒里奈)の介入により歴史が変えられてしまったゼロワンの世界。12年前に起きた大きな爆発事故「デイブレイク」以降、ヒューマギアに人間が支配されていた。改変された世界の中で、主人公・或人(高橋文哉)は父でヒューマギアの其雄(山本耕史)と出会い、ゼロワン誕生の秘密に迫っていく。
  • 「ゼロワン/ジオウ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

■出演者:
高橋文哉 奥野 壮
岡田龍太郎 鶴嶋乃愛 井桁弘恵
押田 岳 大幡しえり 渡邊圭祐
中川大輔 砂川脩弥 生駒里奈 和田聰宏
山本耕史

■公式HP:http://kamenrider-winter.com/

■映画公式Twitter:@toeiHERO_movie

「ゼロワン&ジオウ」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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