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(更新: ORICON NEWS

園児の名札は「豆腐オンファイヤー」?ノマド外国人から見た“日本文化”のユーモアに反響

 幼稚園等でよく見かけるチューリップ型の名札が“燃えてる豆腐(Tofu on fire)”に見えるというツイートが7万いいね、「そうめんをゆでたら、あんなに増えるなんて!!!!!!!!マジックだよ!!!!」と4束もゆでたエピソードに15万いいねなど、外国人ならではの視点で度々注目されているアルトゥル(@ArturGalata)さん。ヨーロッパのラトビア出身で世界中を旅するアルトゥルさんから見た、日本の “おかし”な所を聞いた。

“豆腐オンファイヤー”に“ブタの蚊取り線香”も即商品化、日本のユーモア広めたい

 「絵文字にも存在するチューリップ型の名札が海外の人から見ると“豆腐オンファイヤー”」というのは度々話題となっているが、驚くべきは、アルトゥルさんはツイートがバズった“その日”に、自ら豆腐オンファイヤー柄のTシャツやスマホケース、トートバッグなどを商品化してしまった。過去にはZOZO前澤社長の100万円当選し、外国人が日本で観光しやすくするサービスや日本人に海外を身近に感じてもらえる事業を展開したいと発言している。
――ふだんどういったお仕事をされていますでしょうか。
アルトゥルさんサブスクリプション型のウェブサイト作成&管理のサービスを行っています。現在は日本とラトビアの案件を持っています。

――現在の拠点はどちらになりますでしょうか。
アルトゥルさん基本的にはラトビアか日本になるのですが、特に住む場所にこだわってはいません。ネット環境があればどこでも仕事はできますので、この先住みやすい場所を探す旅をしながら仕事ができればと考えています。

――「豆腐オンファイヤー」のチューリップ型の名札はどこで見かけたのですか。
アルトゥルさん一緒に旅をしている日本人の方から「これは何に見える?」と絵文字を見せてもらいました。なぜか、海外には見かけない名札の絵文字が携帯に入っているのです。その時は名札とはまったくわからず「豆腐が燃えてる?マシュマロ?」と聞きました。

――我々日本人もなかなかその絵文字を使う機会はないので、名札の絵文字があるとはびっくりです(笑)
アルトゥルさんもう一つ驚いたのは、日本の地図だけ絵文字があるという事です。他の国はその国だけの絵文字はありませんし、国の形を見てここが日本だと思えるのは世界的に見てもすごいと思いました。
――商品化しようと思ったのはなぜですか。
アルトゥルさん外国人だから感じる事ができる日本の面白い文化や、素敵な文化を広めたいなと思いました。日本人の方にとっては普通のこと、日常のことであっても、新しい気づきだったり発見があれば、日本人の方が日本の文化にももっと目をむける事もあると思いました。もちろん、外国人に対して日本の文化を伝える良いアクションになるとも考えています。

――商品化した後の反響はいかがですか。
アルトゥルさん本当に売れるのかどうか心配はありましたが、予想以上に反響があって驚いています。ほぼ利益はありませんが(笑)。

――今後も商品ラインナップを広げていく予定はありますか。
アルトゥルさんはい。私が感じた『外国人の視点から見る日本の面白い文化や、物・イベントなど』をデザインしたアイテムを増やしていきたいなと思っています。こないだは“ブタの蚊取り線香”を見てランプだと思ったのですが、蚊をやっつけるだなんて面白くてユーモアのある文化だなぁと感じ、早速商品化しました。
――ほかにも日本で不思議に思っていることはありますか。
アルトゥルさん今興味があるのは『エモい』という感情と表現です。emotionalという単語は理解できますが、その単語を『エモい』と表現する事に対して非常に興味深いです。この先、不思議だなぁと思った事はどんどん発信して、多くの方の考えを吸収して、何かに繋げられたらいいなと思っています。

――ZOZOTOWN前澤さんの企画でいただいた100万円はどのように使われましたか。
アルトゥルさん今行っているウェブサイト作成&管理のサービスを拡大し、日本と世界の人々の距離をもっと縮める事に貢献できればと考えていますので、起業の為の費用に使わせていただいています。

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