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海遊館とコラボの3変化“ペンギンぬいぐるみ”に反響、卵からヒナも再現

 「卵→ヒナ→成鳥」と3変化する、世にも珍しいペンギンのぬいぐるみがSNSで人気だ。ただ可愛いだけじゃなく、3変化でペンギンの生態系も学べる”ゆるふわ界の帝王”オウサマペンギンぬいぐるみ。ツイッターには「何これ。欲しい!」「海遊館のペンギンぬいぐるみがすごすぎる! 卵をひっくり返すとヒナになると思いきや……!?」など多くの反響が寄せられている。開発を手掛けたフェリシモの担当者に聞いた。
――海遊館と組んだいきさつや制作の狙いを教えてください。
フェリシモ「YOU+MORE!」という自社ブランドでオリジナル商品として販売していた「なでなでし放題!もっちりカワウソポーチ」を、海遊館のカワウソ飼育員の方が気に入って個人的に購入してくださっていると関係者から聞き、スタートしました。生きもののプロフェッショナルである海遊館スタッフの方とのコラボ、より生きものについて正しいことを楽しく、面白く伝えることができると考えています。

 「YOU+MORE!」とは、通販会社フェリシモのユーモア雑貨ブランド。これまで「シマエナガキーポーチ」「セクシー大根抱き枕」「着る脇役寝袋」「メジェドさま召喚きんちゃく」「雪の宿」コラボアイテムなどを作ってきた。今作は大阪府の水族館「海遊館」とのコラボ商品で、オウサマペンギンの生態や特徴を、海遊館のペンギン飼育員に教わりながら制作されている。「海遊館で生まれたペンギンには翼に識別タグが付いているためぬいぐるみにも両翼にタグをつけている」といったマニアックなこだわりも忠実に再現されている点がSNSで支持を得ている。
――ぬいぐるみからぬいぐるみが出てくる、3段階変化にした理由は?
フェリシモ最初、海遊館から「卵→オウサマペンギンに変化するリバーシブルのぬいぐるみを作れませんか?」というオファーがあったのですが、YOU+MORE! のプランナー(企画担当者)から「せっかく作るなら、卵→ヒナ→成鳥の3段階変化にしませんか?」とご提案し、この商品が生まれました。オウサマペンギンはヒナのときの姿が非常に特徴的で可愛らしいので、ぜひその姿を取り入れたいと思い、3変化のぬいぐるみの制作実績のあるパタンナーに初回の形状作成を依頼しました。ペンギンの飼育員さんにはオウサマペンギンの特徴を詳しく教えていただき、試作を7回ほど繰り返し、細部のリアルさにこだわりました。

――商品のこだわりを教えてください。
フェリシモ飼育員さんから細かな特徴を教えてもらい、細かなリアルさを追求し、再現しました。たとえばですけど……
  ・卵の状態では、本物のオウサマペンギンの卵とほぼ同じサイズ(海遊館から本物のオウサマペンギンの卵を借りて大きさをそろえました)。
  ・ヒナと成鳥の目の後ろにはがちゃんとある。
  ・いきなり体に水かきの付いた足がついているのではなく、ちゃんと足首があって水かきのある足先が付いている。
  ・成鳥の羽の内側の先の方は、真っ白ではなく模様がある
――担当者の方は「ペンギンファン」だったのですか?
フェリシモYOU+MORE! のプランナーは、ペンギンを含め、海の生物が大好きです。プランナーの学生時代の夢は「水族館のミュージアムショップのグッズを作ること」だったので、特に熱い想いをもって商品作りに取り組んでいます。

――制作の上で苦労されたエピソードはありますか?
フェリシモ一番苦労したのは、この小ささで、2つのぬいぐるみが1つのぬいぐるみの中に納まるようにした点です。「卵のサイズを本物のオウサマペンギンの卵にそろえる」というこだわりがあったので、小さなサイズでの細かい作業が要求されました。ひっくり返しにくくならないように素材や形状を何度も検討しました。3つの小さいぬいぐるみを同時に作っているような状況で、なおかつ成鳥の生地を変更すれば卵の形が崩れたりひっくり返しにくくなったり、ヒナのファスナーを修正したら成鳥のファスナーの位置がおかしくなったり…と、3つの形状がそれぞれ作用し合うせいで、修正も「あちらを立てればこちらが立たず」のくり返しで大変難しかったです。
――反響を受けての反応はいかかですか? また、売り上げへの影響は?
フェリシモ発表後すぐにSNSでの反応が上がり、テレビやネットなどメディアからの取材がありました。ご注文も多く入っておりYOU+MORE! のヒット商品に仲間入りしています。発売してすぐに海遊館のショップで完売しました。フェリシモYOU+MORE!でも初回生産分が売り切れ、現在はご予約を承っている状態です。

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