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文鳥の日常をコミカルに配信、“愛鳥家垢”がSNSで人気の理由「個性の違いに驚き」
2羽の文鳥との生活で新発見「こんなにも個性があるんだ!」
本当は猫を飼いたかったのですが、マンションは犬猫の飼育禁止。他に飼える動物はないかなぁと考えたときに、小学生の頃に9年間飼っていた文鳥を思い出し、またお迎えしてみようかなと思ったのがきっかけです。
――文鳥の魅力はどのようなところでしょうか?
見た目や動き、鳴き声の可愛らしさはもちろんですが、性格がとても可愛いところです! 人間が大好きで人懐っこく、とにかく感情表現が豊か。怒りも甘えも楽しい気持ちも寂しい気持ちも全部…こんなにも小さな体で、思いの丈をぶつけてくれます。それがたまらなく可愛いです。
――文鳥が家族になってよかったな、と思うときはどんなときでしょうか?
日常が楽しくなったなと感じるときです。放鳥時間が楽しいのはもちろんですが、家でのなんてことない時間も、ふとカゴに目をやると気持ちよさそうに眠っていたりご飯を食べていたり、可愛らしい姿が目に入るだけで心が和みます。その度によかったなと思います。
ルルはより一層ヤキモチ焼きになったと思います。今まではルルの敵は夫だけでしたが(笑)、はらちゃんという新入りが入ったことでより一層私を独占しようと私から離れなくなりました。それまでは一人遊びの好きな子だったんですが…。
私と夫は二羽の性格の違いに「文鳥ってこんなにも個性があるんだ!」と初めて知ることになり、驚きと関心でより一層文鳥愛が深まったように思います。どちらも本当に可愛いので…!
――ルルちゃんとはらちゃんの見分け方や、どのような性格の違いがありますか?
まず体の大きさがルルの方が一回り大きいです。立ち姿やシルエットも全然違いますし、顔も同じように見えて全然違います(笑)。ルルはアイリング(目の周りの模様)が太く真っ赤でキリッとした強い目をしています。一方はらちゃんのアイリングは細くて薄ピンクで、丸い優しい目をしています。全体的にはらちゃんは求心顔で童顔です。
SNS投稿のポイントは「文鳥の面白さがキャプションなしでもわかるような写真」
もともとは暇つぶしです。フォロワーゼロでひっそりとInstagramを始めて、ちょうど同じくらいの時期にルルをペットショップで見かけてお迎えしたんです。それで可愛いなぁと写真を撮って投稿しているうちに、いいねやコメントがもらえることが嬉しくて、そこからルルを投稿することが日常になりました。
――写真や動画の撮るとき、どのような工夫をしていますか?
シチュエーションがわかるように心掛けています。文鳥の見た目の可愛さだけでなく、私は文鳥のコミカルさというか面白さ、ファニーさを伝えたくて、引きで撮ってみたり、動画にしたり。その面白さがキャプションなしでもわかるような写真を撮りたいと思っています。
――写真や動画をInstagramに投稿するときはどのような工夫をしていますか?
説明はあまり長くならないように…とは思っています。私自身Instagramでは文字はあまり読まず写真や動画だけをさらっと見るのが好きなので。そのためにも写真や動画だけで伝わるものをと思っています。
小さく飼いやすい文鳥だからこそ「家族として責任と愛情を持って飼育してほしい」
文鳥トークができるところです。可愛さや楽しさを分かち合うだけでなく、文鳥と生活する上での不安なことなども相談できたり参考になったり。私はまだまだ無知なので勉強になってありがたいです。
――では、どのような投稿がユーザーから反応が良かったり共感が多く得られたりしますか?
日本人の方には一目で「可愛い〜!」となる写真の反応がすごくいいのですが(そうなると必然的にはらちゃんの投稿の反応の方がいいです)、海外の方にはとにかくルルのダンスが反応いいです。ルルのダンスはとにかく海外の方にウケます。
長時間留守番をさせられないことです。出先に連れて行くのも移動の疲労でストレスを与えることになると思いますし、かといって留守番させるのも餌や水の心配、あとさみしい思いをさせてしまうのではないかという心配があります。
――SNSをきっかけに飼いはじめる人もいるかと思います。小さい生き物だからこそ気軽に飼えてしまう心配も…。これから飼いたいと思っている人へどのようなアドバイスがありますか?
しっかりと文鳥と遊んであげられる時間がないとお迎えしてはダメだと思います。どの動物にも言える事だと思いますが、家族として責任と愛情を持って飼育してほしいと思います。文鳥を飼育してみて本当に感じることは、愛情をかければかけた分本当に一途に返してくれるということです。そして文鳥との生活がこんなにも楽しいんだとわかると思います。