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(更新: ORICON NEWS

ミニ四駆コンデレ コンクールデレガンスで人気のマシン一挙公開

静岡で有名な『さわやか』ハンバーグを「ミニ四駆」で完全再現 主婦レーサーに話を聞いた

【ミニ四駆

 1980年代〜90年代に2度のブームを巻き起こし、累計販売台数1億8000万台以上を誇る、株式会社タミヤから発売されている「ミニ四駆」。2012年、公式レース“ジャパンカップ”の復活により、かつて子どもだった大人をも巻き込み人気が再燃している。そんな中、レース同様にマシンの見た目を競う大会「コンクールデレガンス」(以下コンデレ)も大きな盛り上がりを見せている。今回は、静岡県内で有名な『炭焼きレストラン さわやか』のハンバーグプレートをコンセプトに作成したマシン『ハンバーグ四駆』を制作した“森野ぐりん”さん(コンデレ参加時は「抹茶ぱふぇ」名義)を紹介。同作は、『ジャパンカップ2017 掛川大会』で「MCウッツ賞」を取り、ネットでもバズった作品だ。

いつか食べてみたいなぁという希望も込めて作りました

――「ミニ四駆」歴を教えてください。
森野ぐりんミニ四駆を作るようになって約12年、コンデレ歴は約7年です。主にコンデレに参加していて、レースは公式大会に時々参加するくらいです。

――「ミニ四駆」を始めたきっかけを教えてください。
森野ぐりん12年程前、小学生だった長男が雑誌『小学三年生』(小学館)で見たミニ四駆で遊びたいと言い、一緒に模型屋さんに買いに行って作ったのがきっかけです。長男用にナイトロサンダーを購入しました。

――『ハンバーグ四駆』を作ろうと思ったきっかけは何でしょうか?
森野ぐりんミニ四駆ジャパンカップ2017掛川大会のコンデレに参加する為に、ご当地ネタで何を作ろうと考えていたら静岡で有名なハンバーグが浮かんできました。いつか食べてみたいなぁという希望も込めて作りました。

『ハンバーグ四駆』最大の難関は“牛の形の鉄板”造形

――『ハンバーグ四駆』の制作にかかった時間は?
森野ぐりん約1ヵ月です。「ライキリ」を元に制作しました。

――『ハンバーグ四駆』を制作するうえで、こだわった改造箇所を教えてください。
森野ぐりんハンバーグなどの食べ物もですが、それが乗っている牛の形の鉄板や木の皿などもネットの写真を見てなるべく本物に近づけようとがんばって作ってみました。マシンの横に貼ったシールの「しずおか」の文字も、お店のロゴに似るようにパソコンで作りました。

――『ハンバーグ四駆』制作で苦労した点は何ですか?
森野ぐりん牛の形の鉄板です。パテで作ったのですが造形は得意ではないので思ったより時間がかかって大変でした。

――『ハンバーグ四駆』がネットでバズったことへの感想をお聞かせ下さい。
森野ぐりんとにかく驚きました。自分としては今まで作っているものと変わりがなかったので、何故これがこんなことになるのかと驚きしかありませんでした。バズった後は、ミニ四駆関係で初めて会った方でも「ハンバーグのマシンを作りました」と話したら誰か分かってくださることもありました。

――今までにコンデレ用に制作したマシンは何台くらいありますか?
森野ぐりん公式大会用でないものも入れて27台です。

――マシンによるとは思いますが、平均して1台の制作にかかる時間はどれくらいでしょうか?
森野ぐりんいつも公式大会に参加が決まってから作り始めるのでまちまちですが、1ヵ月位が多いと思います。1、2週間で作ることもありました。

――一番の自信作・お気に入りは何でしょうか?
森野ぐりんどれも同じくらい好きなのですが、2015年のジャパンカップ大阪大会2用に作った「くいだおれ人形」が乗ったマシンは、前後に太鼓を作ったり、ローラー部分にたこ焼きや、お好み焼きを作ったりと大阪らしさにこだわって作りました。

最初は子供がメインも、「今は主人と私で楽しんでいます」

――ご家族と一緒にミニ四駆を楽しむこともありますか?
森野ぐりん最初は子供たちがメインだったのですが、子供たちも他の遊びにも興味を持ちだし、今は主人と私で楽しんでいる状況です。主人は時間がある時は近くの模型屋さんでのレース、私はコンデレで参加できるものに参加したり、自由にテーマを決めてマシンを作ったりと楽しんでいます。

――今後はどんな作品に挑戦したいですか?
森野ぐりんキャラクター・お店・商品など自分の好きなもの×ミニ四駆など、“何か×ミニ四駆”という形でコンデレマシンを作っていけたら楽しいだろうなと思います。

――ご自身にとって「ミニ四駆」とは何ですか?
森野ぐりんミニ四駆のおかげで、模型屋さんに前よりも多く行くようになり、久し振りに“作る”ということを再開し、ミニ四駆以外のものも作るようになり、それに伴って多くの方とも知り合うことが増えたりと、いろんな“縁”を結んでくれたものだと思います。

◆森野ぐりんさんTwitter @gurinx2(外部サイト)

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