(更新:)
ORICON NEWS
【バーレスクダンサー】地元・群馬で「普通の日常」を送っていたSena ある日を境に人生が一変
愛してやまない祖母がインスタ投稿にアドバイス
Sena私は群馬県出身なんですけど、高校を卒業して何をしようかって考えた時、特に夢もなくて、3年ほど地元の飲食店で働いていました。いたって“普通の日常”でしたね。ある日、ULTRA JAPAN(毎年9月に東京・お台場で開催されているダンスミュージックのイベント)を見に行って、そのあと初めて東京のクラブに遊びに行ったんですね。そしたら「何これ……めっちゃ楽しい!」って感動したんです。もともとダンスや洋楽が好きだったこともあり、「よし、東京でゴーゴーダンサーズ(クラブやパーティでオーディエンスを盛り上げるダンサー)をやろう」と、そこで上京することを決めました。
――ずっと地元にいたのに、即決だったんですね。
Sena飲食店では“看板娘”のように扱ってくれて辞めづらかったんですけど、一度きりの人生だし、やりたいと思ったらすぐ実行しないと気が済まない性格なんです。だから上京への不安も全く無かったし。バーレスク東京は、見学に来て決めました。「こんなキラキラしていて楽しい空間があるんだ!」と思って。実際働いてみると、多くのお客さんに会えるし、アイドルみたいに輝いた気分にもなれるし、本当毎日が楽しい。いつか大きなバチが当たるんじゃないかって思うぐらいです(笑)。
――当初家族からは反対はなかったんですか?
Senaママは「やりたいなら行ってくれば」という感じだったし、ずっと可愛がってくれている私のおばあちゃんは、テレビとか芸能人が好きで、「孫を芸能の世界に行かせたい」という気持ちがあるから、理解してくれています。今では私のインスタを見てくれてて、「エクステはちゃんと付けたほうがいいよ」とかアドバイスしてくれる(笑)。
有名になって地元の友人をいつか見返したい
Sena服が好きなので買い物行ったりとか、ゆっくり寝てたりとか……これだとつまらないですよね(笑)。
――正直に言ってくれたほうが良いですよ(笑)。
Sena群馬で働いていた時は、次々とやることがあって一ヶ月に5〜6日しか休みが取れなくて。だから誰かと遊ぶのも良いんですけど、自分の時間を作ることを大事にしています。
――最後に目標があればお聞きかせください。
Sena細かいことはいっぱいあって、自分のDVDを出したり、雑誌に出たり……あといつかはテレビに出たい。地元の知り合いは、私のことを“おバカキャラ”だと思っているから、いつか「有名になって見返したい」っていう気持ちがあるんです。一応、去年AbemaTVの番組に出ることが決まって、おばあちゃんとかにも「私出るよ!」って言ってたんですけど、編集でちょびっとしか映らずに悲しい思いをしました(笑)。
(写真・飯本貴子)
Information
〒106-0032
東京都港区六本木3丁8-15 日拓ビル地下2階