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(更新: ORICON NEWS

『アルフォート』飛行船に16万いいね、作者に聞く “ペーパークラフト“の魅力

 ブルボンの人気チョコレート菓子「アルフォート」の空き箱を使った工作が話題となっている。そのあまりにも精密な作りに、9月29日の投稿以来、ブルボン公式Twitterアカウントにもリツイートされる反響で、なんと16万もの「いいね」がついた。今回、制作者の大学生・晴季(@02ESyRaez4VhR2l(外部サイト))さんに、ペーパークラフトをはじめたきっかけや、ひとつの作品にかかる制作時間などを聞いた。

ペーパークラフトに目覚めたきっかけは「わくわくさん」

 アルフォートといえばチョコレートに「帆船」のデザインが施されているが、今回作られたのは「飛空船」のデザイン。この作品の制作には4箱を消費したそうで、パッケージカラーのブルーが、壮大さを演出するのに一役買っている。

 実は以前にも晴季さんのペーパークラフトのクオリティは反響を呼んでおり、昨年も人型フィギュアの「立体切り絵」が「かっこよくて鳥肌立ちました」「感動で震える」と称賛の声が上がっていた。その後も多種多様な作品を投稿しては注目を集め、今回のようなお菓子のパッケージを使った作品以外にも、指まで可動する「紙で作る完全関節サイボーグ」といったものから、デザイン性の高い遊戯王カードの「青眼の白龍」などが人気を集めている。

 晴季さんがペーパークラフトにのめり込んだのは、幼少期に見た“ある番組のキャラクター”がきっかけとのことだ。「テレビで『つくってあそぼ』(NHK Eテレ)を見て、わくわくさんに憧れていました。そこから紙工作ばかりするようになりましたね」。またペーパークラフトの魅力を「材料になっているのは『紙』という、安価で手に入るものです。誰もがすぐ製作できる“お手軽さ”が一番の魅力だと考えています」と語る。

 ここまでの大作がずらりと並び、さぞかし制作時間もかかるのでは…と思い聞いてみると、「10時間から15時間です」とのこと。気軽さが利点のペーパークラフトだが、晴季さんは細部までこだわりを追求し、時間をかけて唯一無二の作品を作り上げている。

「自分は、『この作品を作りたい!』というよりは、僕の技術で皆さんが喜んでくれるのが本当に嬉しいです。これからも多くの方に喜んでもらえる作品作りを目指して頑張っていきたいです」

空き箱を使った、すごすぎる工作シリーズ

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