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『きのう何食べた?』など受賞!第16回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」

主演女優賞:吉高由里子

「主演女優賞」は、火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』でTBS系連続ドラマに初主演した吉高由里子が受賞した。

 吉高が演じた主人公・東山結衣は、「残業ゼロ」をモットーに、プライベートを充実させ普通の感覚を大切にするOL。ドラマタイトルだけ見ると、ハツラツとしたキャリアウーマンが連想されるが、吉高は過重労働にトラウマを抱え、自身も働くことの意味を探す主人公をメリハリの効いた演技で体現。

 審査員からは、「シリアスな展開に、頼もしさや明るさ、おおらかさを与えていた」(田幸和歌子氏/ライター)との声が寄せられ、等身大のヒロイン像に視聴者からも共感の声が集まった。

 本作は、吉高にとって30代を迎えてから初の連続ドラマとなり、女優として新たな魅力を見せた。審査会では、シーズン3 を迎えたテレビ朝日系『緊急取調室』の天海祐希との決戦投票となった。

吉高由里子 受賞コメント

 30代ではじめてこのドラマに出会い、働くことの意味や生きていく意味、会社や社会の今までみえていなかった部分を改めて学ばせていただきました。放送中に平成から令和を跨いだ作品でもあり、働き方改革や震災などさまざまな問題や課題を目の当たりにしつつ、世の中とともにドラマを通じて時代の変化を感じながら生きていた大切な期間で、作品の名前も自分の名前も残るドラマになった事を誇りに思い感謝します。
 とは言いながらも、皆さま1回しかない人生ですよ? 煮詰らず焦らず追い込まず気楽になってはいかがでしょう?というドラマです。
 私事ながら先日誕生日を迎え、これはこれは31歳早々に嬉しいプレゼントをいただいちゃいました。これからもまだまだ出来損ないの吉高を見守ってください。ありがとうございました!

提供元: コンフィデンス

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