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NHK大抜擢の本田剛文、2.5次元舞台から地上波ドラマへ進出した和田琢磨

 NHKのドラマ10『トクサツガガガ』は、特撮オタク女子の日常を追った作品。このなかでヒロインの同僚を演じているのが、名古屋発のエンターテイメント集団・BOYS AND MEN(ボイメン)のメンバーの本田剛文だ。

 ボイメンは個々の俳優活動も盛んで、本田も2月公開の映画『ジャンクション29』でメインキャストの1人、また昨年は『あなたには帰る家がある』(TBS系)などにも出演するなど、俳優活動を重ねてきた。その経験を踏まえても、NHKのドラマ10という枠であり、そして出番の重要さで考えると、今回の出演は大抜擢と言える。

 ヒロインが心の中ではオタクな思考しかしていないのにも関わらず、それを知らずに自分なりに解釈してニコニコと受け止める姿にほのぼのとした気持ちにさせられる。俳優としての力量にも今後さらに注目されていくだろう。
 お笑いタレントの山崎ケイのエッセイを原作にする『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)では、夏菜演じるヒロインが思いを寄せる同僚サラリーマンを演じている和田琢磨。

 和田は、ミュージカル『テニスの王子様』の手塚国光役や、『「ダイヤのA」The LIVE』の御幸一也役、舞台『刀剣乱舞』の歌仙兼定役などを演じ、2.5次元舞台で高い人気を誇ってきた俳優であるが、昨年から地上波ドラマへ進出。出演作を重ねている。

 オトナの土ドラ『限界団地』(フジテレビ系)では、団地の住人の女性と不倫する間男(その役名が狭間一男というのもおもしろい)、『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)では、榮倉奈々演じるヒロインのかつての彼氏。現在33歳の和田だが、映像作品ではどこかに存在しそうな大人の役がハマりはじめている。

提供元: コンフィデンス

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