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昔ながらの「ハッカ油」、実際どう使う? 手間のかからない使い方4つの方法を試してみた

 ドラッグストアなどで見かけることがある、レトロなパッケージの『ハッカ油』(外部サイト)。暑さが本気を出してきたこの季節、「夏に欠かせない」と友人におすすめされたことをきっかけに、実際に使ってみることにした。
やりゆきこ

ライター やりゆきこ

動物(とくに馬)が大好きで、その時間を捻出するため、日常の時短・便利グッズ探しに余念がない。2011年より、WEB制作会社にてWEBディレクター、コンテンツディレクターとして活動。2018年からは企業のオウンドメディア、ブランドサイト等のコンテンツディレクターと並行し、馬にまつわるメディアのライターを務める。

※本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがある。

ミント由来のすっきりした香りが特徴の「ハッカ油」とは?

 「ハッカ油」とは、ハッカソウ(ミント)を乾燥させて抽出した植物油のこと。少量でも鼻に抜けるような、シャープで清涼感のある香りが広がる。
 消臭や虫よけ、リフレッシュなど日常のさまざまな場面で活用できるハッカ油だが、今回は「できるだけ手間をかけずに使いたい」ということで、そのまま吹きかけるだけのスプレータイプ(外部サイト)を中心に使用してみた。

 さらに記事の最後では、瓶タイプの活用法もあわせて紹介する。

【1】清涼スプレー:衣類にひと吹きして爽やかな清涼感を

 暑さが気になるときは、ハッカ油スプレーを衣類に少量吹きかけ、爽やかな香りと清涼感を楽しむ方法もある。肌に直接触れにくいパンツやスカートの裾、上着の背中側などに、離れた位置から少量スプレーするのがポイント。
 ただし、原液のハッカ油は刺激が強く、衣類の素材によってはシミや変色が起こる可能性もあるため、必ず目立たない部分で試してから使用しよう。

【2】消臭スプレー:トイレやゴミ箱まわりをさわやかな印象に

 続いて、スプレータイプをそのまま、においの気になりやすいキッチンのゴミ箱付近とトイレで使ってみた。ゴミ箱はいつも生ごみを入れているものを軽く掃除した後に吹きかけた。

 不快なにおいを元から消し去るというよりは、ハッカの香りで空気をさっぱりと切り替えるような感覚だ。

 頼もしいアイテムである一方、トイレのような狭い個室では、使いすぎるとハッカの主張が強くなりすぎてしまう。また、プラスチックや塗装面、家具などに直接かかると素材を傷める可能性があるため注意したい。

【3】ハッカマスク:短時間のリフレッシュにワンプッシュ

 スプレータイプの最後は、マスクにハッカの香りをつける方法。香りが強すぎるのではないかと少し緊張したが、ワンプッシュであれば、個人的にはちょうどよい加減に感じられた。
 ぼんやりした気分を切り替えたいとき、短時間でリフレッシュするのにぴったりだ。ただし、香りの感じ方には個人差があり、使用量を間違えると目に染みるため注意が必要となる。

 気になる場合は、最初はマスクに直接スプレーするのではなく、ティッシュに少量つけて香りを移すか、マスクの外側の端にごく少量だけ付着させるところから始めるのが良いかもしれない。

【4】4. 虫よけトラップ:窓辺に置いて虫の侵入対策に(瓶タイプ)

 ここまではスプレータイプを紹介してきたが、最後は瓶タイプのハッカ油(外部サイト)を使い、玄関や窓辺に置ける簡易的な「虫よけトラップ」を作ってみた。

 小皿に畳んだティッシュを入れ、そこにハッカ油を数滴直接垂らすだけの手軽な方法だ。階段の窓際に置いたところ、直後からミント系のすっきりした香りがふわっと広がり、エリア全体の空気がさっぱりした印象になった。

 香りの存在感は強め、確かに虫が入ってこなくなりそうである。同時に、狭い場所では香りが充満しすぎる可能性があるので、少量から試すのが賢明だとも感じた。同じ方法で、玄関やトイレにも置けばニオイ消しとしても使えそうだ。公式サイトでは、虫対策に”網戸”に吹きかけるのもおすすめと書いてあった。

 ハッカ油のボトルタイプは、水で薄めるなどひと手間かかる使い方が多いが、この方法なら面倒くさがりの筆者でも無理なく続けられる。

実際に使って感じたこと・注意点

 4通り試してみて一番印象的だったのは、ハッカ油は「少量で十分に機能する」ということ。1回に使う量がごくわずかなため、小さなボトルでもかなり長持ちする。マルチに応用できるため、暮らしを工夫することが好きな人におすすめのアイテムだ。

一方で、以下の注意点もしっかり押さえておきたい。

・使いすぎは禁物: 薄めずに使うため、液のパワーは強力。目や粘膜の近くを避け、肌に使うときは必ず少量から試すこと。

・香りの重なりに注意: 複数の用途(トラップ、清涼、消臭、マスクなど)を同時に試すと、ハッカのにおいが充満してしまう。用途を絞る、時間をずらすなど工夫が必要。

・ペットや乳幼児への配慮: 乳幼児や妊婦がいる家庭での使用は注意が必要。また一部の動物は精油成分に敏感なため、ペットのいる空間での使用は控えたい。

・素材への影響: プラスチックや家具の塗装面を変質させることがあるため、スプレーや液がかかる場所には注意を払う必要がある。

夏の暮らしを快適にする、頼もしい相棒

 ハッカ油は、ミントの香りが好きで、夏の暑さやにおい対策を1つのアイテムで行いたい人に最適だ。薄める手間さえ省いてしまえば、1本で何役もこなすお役立ちアイテムとなる。日常の小さな不快感をすっきりと和らげてくれる心強い味方になってくれるだろう。

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