オリコンニュース
スポーツ報道から選手のサポートまで? 愛知・名古屋2026アジア競技大会の“表から裏まで”支えていた…キヤノンの技術と挑戦
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ゼロダウンタイムを目指して… フォトグラファーのベストコンディションをサポート
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世界中の報道関係者が活動拠点とするメインメディアセンターには、プロフォトグラファー向けサービス「キヤノンプロフェッショナルサービス(CPS)」のサポートブースが設置されている。カメラやレンズの貸し出しをはじめ、修理やメンテナンス、クリーニング、ファームウエアの更新まで幅広く対応し、フォトグラファーが常に万全のコンディションで撮影に臨める環境を支えている。
キヤノンは、1976年のモントリオールオリンピック以来、半世紀にわたり国内外のスポーツイベントの舞台裏で、報道の現場を支えてきた。撮影の最前線を支えるその役割について、キヤノンマーケティングジャパン株式会社でCPSを担当する、プロフェッショナルカメラマーケティング部 チーフ・柿崎利樹さんに話を聞いた。
「CPSが目指しているのは、フォトグラファーの業務を止めない『ゼロダウンタイム』の実現です。スポーツの現場で撮影される一枚は、その時代を象徴する歴史的な記録となります。私たちは、長年にわたり培ってきた技術やノウハウを生かし、フォトグラファーの皆さまが決定的な瞬間を逃すことなく撮影できる環境づくりに取り組んでいます。歴史を物語る一枚を支え、その感動を世界へ届ける一助となれることに大きな誇りと責任を感じています」
メディカル領域でも大会をサポート… 担当者が語る“試合の裏側”で選手を支える力
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選手が競技に臨む舞台裏では、医療スタッフによるさまざまなサポートが行われている。今大会では、キヤノンが超音波診断装置(エコー)を提供し、医療スタッフによる選手の身体の状態確認などに活用されている。
超音波診断装置は、超音波を用いて体内の様子をリアルタイムに観察する医療機器だ。なかには小型・軽量で持ち運び可能なタイプもあり、スポーツの現場でも活用されている。今大会でも、こうした超音波診断装置が競技会場などで使用されているという。
では、競技の舞台裏でどのように選手を支えているのだろうか。大会でのメディカルサポートについて、キヤノン株式会社 メディカル事業本部 課長・向井友里さんに聞いた。
「私たちは、選手が競技に集中できる環境づくりをサポートしたいと考えています。スポーツの現場では、ケガへの対応だけでなく、日々の身体の状態を把握することも大切です。今大会でも、医療スタッフによる選手の身体の状態確認などに超音波診断装置を活用いただいています。医療機器の提供を通じて、選手を支える医療スタッフの活動に少しでも貢献できればと考えています」(向井さん)
スーパープレーを徹底解剖! 担当者が語る今大会の「ボリュメトリックビデオ」のすごさとは
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今大会でもそんなボリュメトリックビデオが、最先端の技術で競技の魅力を伝えてくれる。キヤノン株式会社 イメージング事業本部 所長・藤井賢一さんは、今大会の現地での楽しみ方について、教えてくれた。
「今大会では、愛知国際アリーナにカメラを設置して撮影を行いました。会場内のキヤノンのファンゾーンでは、来場者にバスケットボールの映像を自由に視点を変えながらご覧いただき、『新しい観戦スタイル』と好評でした」(※ファンゾーンでの体験は9月26日で終了しています)
またこの技術は、選手たちにとっても革新的なものになることは間違いないだろう。選手のプレー分析やトレーニング応用にも役立てられるという。
「競技を立体的に記録したシーンは、ファンの新しい観戦体験だけでなく、競技力向上にも活用できます。コーチが戦術や選手同士の連係を振り返り、成功要因や改善点を分析したり、選手自身が当時の状況を別の視点から見直して、判断や動きの向上につなげたりすることができます」(藤井さん)
見えないところで支えていた…! 大会運営サポートに加えて、会場でフォトグラファー育成も
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選手たちの熱い戦いが繰り広げられている愛知・名古屋2026アジア競技大会。今回は、そんな大会の様子を写真や映像として鮮明に届ける技術や、試合の外側で選手や運営を支えるサポートに迫った。今大会の裏側や会場で行われている取り組みを知ることで、大会を楽しむ解像度も少し変わってくるのかもしれない。