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【医師に聞く】“薄毛”で悩む高校生…10代で発症も珍しくない「若年性AGA」、美意識や認知の変化で相談が増加

「副作用で男性機能が低下する」ってホント? 計画的な服薬治療の大切さ

 ただ、AGAの薬の副作用には、1%程度の割合で男性機能の低下があるとも言われる。とくに若年層であれば、恋人がいたり、結婚や妊活を考えたりする人もいる。毛髪を取るか、男性機能を取るかとなると、悩んでしまう人も多いだろう。

 「たしかに、妊活中の人は薬を避ける必要があります。ただ、その期間の間だけ薬を飲まなければいいわけで、計画的に服薬治療を考えれば大丈夫です。また、ED治療薬を併用することもあります」

 薬の処方は15歳以上から可能。だが、15〜18歳未満の人は保護者の同意、または同席が必要となる。また、前述のとおり自費での診療となるため、親の協力は不可欠だ。

 「自分でインターネットなどで調べると、いろいろと間違った情報が入る恐れがあります。AGAは早い遅いこそあれ、多くの方が悩まされる症状ですし、薬を服用すれば効果が期待できる方が圧倒的に多い。一人で抱え込んだり悩んだりせず、まずは専門医に相談してみてください」

(文:衣輪晋一)

■クリニックフォア(男性AGA診療)(外部サイト)
■クリニックフォア新橋院(外部サイト)
宋 有奈(そんゆな)

監修者 宋 有奈(そんゆな)

獨協医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学附属病院に勤務し、形成外科・レーザーを中心とした診療を行う。現在はクリニックフォアで皮膚科、形成外科の質の高いプライマリーケアの実践を行っている。

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