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【美ボディ大会】「二の腕が筋肉でゴリゴリに…」ボディメイクでコンプレックスを克服した元新体操選手「引き締まったS字のくびれが自慢」
美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』に出場した梶浦ほのかさん
3ヵ月で増量、筋肉のつき方で「姿勢が良くなった」と言われるように
梶浦ほのかさん 普段はダンスのインストラクターをしているのですが、地元・札幌に新しいスポーツジムができて、その周知活動を協力していました。その流れでトレーニングをしていたら身体が引き締まって、コンテストに出たくなりました。今回が初めての挑戦です。
――ダンスのインストラクターと聞くとスタイルが良いイメージがあります。体型に不満があったわけではないのでしょうか？
梶浦ほのかさん もともと新体操をやっていました。でも、スタイルが良かったわけではないです（笑）。新体操も見られるスポーツなので、コンテストは慣れているつもりだったのですが、普段は履かないヒールやビキニ姿でステージに立ったので、環境の変化で緊張してしまいました。新体操とは、全く違っていました。
――ボディメイク前後で、スタイルはどのように変わりましたか？
梶浦ほのかさん ボディメイクは、札幌大会まで3ヵ月間、そのあと日本大会まで2ヵ月間がんばりました。筋肉量が少なかったので、最初の3ヵ月で増量しました。でも、脂肪を落として筋肉を増やしたので、体重はほとんど変わらず、キレイに見た目を整えられました。
――スタイルが変わったことは周りに気づかれますか？
梶浦ほのかさん かなり気づかれます。筋肉のつき方で姿勢が変わって、「姿勢が良くなった」「脚が引き締まった」と久々に会った友人から言われます。それに、自分でも変わったんだなあと実感しています。でも、二の腕を見られた時に、「筋肉でゴリゴリ」と言われてしまって。それが気になるようになって、少し筋肉を落としました（笑）。
始めた頃は、すぐに諦めるかと思っていた「この年齢からでも頑張れるんだと実感」
美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』に出場した梶浦ほのかさん
梶浦ほのかさん ボディメイクをしている姿をSNSで発信しているのですが、フォロワーが増えました。いまのところ、そのくらいしか実感がありません（笑）。
――ボディメイクを始めて良かったと思うことはありますか？
梶浦ほのかさん 「身体を見せたい！」という気持ちが出てきて（笑）、夏に服を選ぶのも着るのも楽しいです。女性はスタイルによって着られる服が限られるので、身体のラインが見えるフィットした服や露出のある可愛い服を着たいと思うようになりました。
――自慢のボディパーツを教えてください。
梶浦ほのかさん お腹を鍛えて引き締めたくびれです。あとダンスと新体操をやっているので、フリーポーズは得意です。ステージではそこを見せつけたいです。それと、O脚がコンプレックスなのですが、ピラティスとボディメイクを始めてから身体がどんどん変わって、骨格をカバーできるようになりました。
――目標にしている人はいますか？
梶浦ほのかさん ローラさんです。美脚でとにかくスタイル良くてカッコいい。彼女もトレーニングしていると思いますが、健康美に憧れつつ尊敬しています。
――ボディメイクが仕事のプラスになっていることはありますか？
梶浦ほのかさん ダンススクールでチアダンスを教えているのですが、スタイルが良い方が見栄えも良いので、ボディメイクを始めて良かったです。それにダンスは“止め”が大事なのですが、筋力と体力がついたことでキレのある踊りを見せることができます。
――トレーニングや食事管理のストイックな生活が仕事の負担になることはありませんか？
梶浦ほのかさん 1日中ダンスをして動きっぱなしの仕事なので、運動量が相当あります。なので、倒れたり、具合が悪くなったりしないように気をつけながら食事制限をしていました。でも、トレーニングの疲労が溜まって仕事に影響が出ることはありません。逆に、ボディメイクを始めてからの方が、調子が良いかもしれないです。
――これからもボディメイクは続けていきますか？
梶浦ほのかさん 始めた頃は、すぐに諦めるかと思っていました（笑）。でも、目標に向かって少しずつ頑張ることが、この年齢からでもできるんだって実感しています。歳を重ねるごとに筋肉も身体も衰えていくけど、ずっとキレイでいたいので、これからもボディメイクを続けていきます。
（文／武井保之 写真／片山よしお）