近年、美しいボディラインと健康的な筋肉を競う美ボディ大会が活況を得ている。健康志向の高まりからボディメイク人口も増え、多種多様な大会が行われている。そうしたなか、“産後太り”をきっかけにトレーニングを始めたなつみさんと柳澤奏子さんは、ともに約半年で20キロの減量に成功している。彼女たちにダイエットの成功の秘訣を聞いた。

【全身写真はこちら！】鍛え抜かれた美ボディを披露したなつみさん
【全身写真はこちら！】鍛え抜かれた美ボディを披露した柳澤奏子さん

お母さんだってキレイでいたい…メリハリ体型目指しボディメイクに挑戦「筋肉は裏切らない」

　コンテスト未経験者でも気軽に挑戦できる美ボディ大会『FITNESSSTAR JAPAN』に出場したパーソナルトレーナーでゴルフフィットネストレーナーでもあるなつみさんは、産後70キロあったが、20キロ超の減量に成功。コンテストに挑む友人の姿に刺激を受けて、「私もキラキラしたビキニを着たい」と思うようになった。

――トレーニングを始めたきっかけを教えて下さい。

なつみさん　運動を始めたのは、4年ほどになります。子どもを産んでから体型の崩れが気になりだして、ダイエットを兼ねて体型を元に戻すために運動を始めました。

――どのくらい痩せたのでしょうか？

なつみさん　半年で70キロから48キロまで戻しました。体重は戻ったものの、身体のメリハリがなくなってしまって。ただ体重を落とすだけじゃダメなんだと思って、トレーニングに通うようになりました。それからは、バランスの良い体つきを目指してボディメイクに挑戦しています。お母さんだってキレイでいたいですよね。いま自信のあるボディーパーツは、鍛え上げたお尻とくびれです。

――トレーニングを始めて周囲の反応はいかがですか？

なつみさん　トレーニングジムに来る男性のお客さまから「女性から見たモテる身体になりたいんです」という相談を受けることが多くなりました。それに、「子どもを産む前より若くなったね」と言われるようになって嬉しいです。

――ボディメイクを始めて心境の変化はありましたか？

なつみさん　自分に自信を持てるようになって、自己肯定感が高くなったように感じます。周りの目が気にならなくなって、自分は自分と思えるようになりました。

――トレーニングや辛い食事制限を続けるために意識していることはありますか？

なつみさん　無理をしないことが重要です。それと、よく休むことも必要だと感じています。トレーニングの魅力は、ありきたりですが、「筋肉は裏切らない！　やった分だけ付いてくる」というところだと思います。

5ヵ月で20キロ減量成功した美人会社員「引き締まったお腹が自慢」

　一方、筋肉だけではない健康的なボディの美しさ競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』に出場した会社員の柳澤奏子さんは、「産後ダイエット」がきっかけとなりトレーニングを始め、鍛え抜かれた美しいボディを披露した。

――トレーニングを始めたきっかけを教えて下さい。

柳澤奏子さん　出産で太ったので、産後ダイエットを兼ねて運動を始めようと思ったのことがきっかけです。本格的なトレーニングを始めて約5ヵ月で、一番太っていた頃に比べると、20キロの減量に成功しました。いま最も自信のあるボディーパーツはお腹です。

――産後体型が戻らず苦労する人も多いなかいかがでしたか？

柳澤奏子さん　元の体型に戻ることができたのは嬉しかったし、自信にもつながりました。だからこそ周囲の人から「がんばっているね」と言われることが原動力になります。

――つらい食事制限やトレーニングを続ける秘訣は？

柳澤奏子さん　面倒くさくても、毎日ジムに通うこと。日常のルーティンに組み込んでしまうことが大事です。米国のランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の元モデルのテイラー・ヒルのような体型を目指して、週7日トレーニングに励みました。

――そこまでストイックに続けられる理由は？

柳澤奏子さん　トレーニングをすると生活リズムが整うんですよ。だから、やめられないというのもありますね。コンテスト出場は、周りの人に言っていないのですが、家族の応援を支えに楽しんでいます。

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