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スター俳優達が続々カムバック!2023年大注目の韓国俳優【ハングクTIMES Vol.88】

ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
数々のヒット作が誕生し、2022年も世界中で更なる勢いを持って人気を博した韓国ドラマ。緻密な脚本と洗練された演出力はもちろん、優れた演技力と華やかなビジュアルを誇る魅力的すぎる俳優たちが、韓ドラ沼から抜け出せない大きな要素ですよね…!2023年は、パク・ソジュン、キム・スヒョン、イ・ミンホといったスターたちが続々カムバック!本記事では、2023年大注目の俳優たちを一挙紹介します。

パク・ヒョンシク

除隊後も、サバイバルスリラー『ハピネス』や、“エモすぎる”ロマンスドラマ『サウンドトラック #1』などで、異なるキャラクターを自分だけのカラーで描き出してきたパク・ヒョンシク。パク・ソジュン、BTS Vら韓国最強リア友5人組「ウガウガファミリー」が集結した『IN THE SOOP フレンドケーション』では、みんなを優しく包み込みオンマ(お母さん)のような彼の新たな姿に、さらに深い沼に沈められた人も多いはず…!

『花郎<ファラン>』では、威厳ある雰囲気と妖艶さを合わせもった美しき王を演じて視聴者を釘付けにした彼が、2月6日より韓国で放送を開始するドラマ『青春越壁』でついに史劇にカムバック!
『青春越壁』は、「ロマンスが必要」シリーズ、『恋愛の発見』、Kakao TVオリジナル『都会の男女の恋愛法』などで反響が大きかったチョン・ヒョンジョン作家の新作として期待を集めている一作で、ミステリアスな呪いがかけられた皇太子と、一夜にして一家殺人事件の犯人として名指しされた天才少女の物語を描くドラマ。パク・ヒョンシクが演じるのは、クールで気難しく、傲慢(ごうまん)で意地悪ながら、心に深い傷と秘密を抱えている皇太子だそうで、これまた超ハマり役になりそうです…!

パク・ソジュン

『ウガウガファミリー』からもう一人!ついに今年、“スター”パク・ソジュン様がドラマに帰ってくるんです!彼の次期作は、ヒットメーカー製作陣と超豪華キャスティングで公開前から期待を集めているNetflixドラマ『京城クリーチャー』。
『わかっていても』、『マイネーム:偽りと復讐』で圧倒的存在感を示すハン・ソヒや、スヒョン、キム・ヘスク、チョ・ハンチョル、ウィ・ハジュンというホットなキャストたちはもちろん、制作陣も超スペシャル。『浪漫ドクターキム・サブ』のカン・ウンギョン作家と、20年百想芸術大賞で「作品賞」を受賞した“胸熱お仕事ドラマ”『ストーブリーグ』のチョン・ドンユン監督が集結!これはもう…観ない選択肢はないですよね!

『京城クリーチャー』は、時代の闇が最も濃かった1945年の春、二人の若者が、貪欲の上に誕生したモンスターと対抗するスリラードラマだそう。パク・ソジュンは、京城最高の資産家で質屋の主人を演じるそうなんですが、もう想像だけで鬼かっこよさそうではないですか?ハン・ソヒとの激アツケミストリーにも期待大です!
今年は、映画『コンクリートユートピア』や、『ザ・マーベルズ』などの公開も控えているのに加えて、『三食ごはん』や『ユン食堂』で知られるナ・ヨンソクプロデューサーの新作バラエティー『ソジン家(仮題)』に、ウガウガファミリーのチェ・ウシク、BTSのVらと出演するので、また仲睦まじい姿が見られるのが楽しみです!

キム・スヒョン

『太陽を抱く月』では、最高視聴率46.1%を叩き出す大ヒットを記録。ファンタジーラブコメ『星から来たあなた』では、“冷静沈着な宇宙人”というユニークな役で演技賞を総なめにするなど、ドラマでは「不敗神話」を成し遂げている伝説のスター、キム・スヒョン。『ある日〜真実のベール』では、驚異的な変身を遂げ、圧倒的演技力を披露して、改めて「唯一無二」であることを証明した彼。
そんな彼の次期作は、『星から来たあなた』や『愛の不時着』を執筆したパク・ジウン作家の待望の新作『涙の女王』。演出は『愛の不時着』『不可殺』などで演出力を認められたチャン・ヨンウ監督と、『王になった男』、『ヴィンチェンツォ』、そして22年強烈な印象を残した『シスターズ』などで、ダイナミックな演出を披露してきたキム・ヒウォン監督が強力タッグを組むということで、23年の大目玉作に挙げられている一作です。
『私の解放日誌』での「私を崇めて」のセリフでも大きな話題となったキム・ジウォンと、財閥の夫婦役を演じるそうで、今からワクワクが止まりません…!

ジュノ(2PM)

「史劇の新たな名作」とも謳われ、本国を席巻した『赤い袖先』で、これまで錚々(そうそう)たる俳優たちが演じてきた名君イ・サンを演じたジュノ。痛みや情熱、哀しみや孤独といった複雑な感情を抱えた君主イ・サンの生涯を完璧に表現し、22年の百想では歌手出身俳優として初めて最優秀演技賞を受賞しました。劇中では凛とした王の威厳を漂わせ、尋常ではない妖艶さをまとう“俺様ジュノ”と、ヒロインを真っ直ぐに想いドギマギする不器用な姿とのギャップに、沼落ちした人も多かったのではないでしょうか?
トークバラエティー『ユ・クイズ ON THE BLOCK』で、『赤い袖先』以降受け取った台本はなんと100本以上と明かしていて、今無双の人気を誇っている彼。
23年は、JTBCのドラマ『キング・ザ・ランド』で少女時代のユナと共演!今作では、気難しい性格の財閥御曹司を演じるとのことで、また新たな“ツンデレジュノ”が拝めそうです!

イ・ミンホ

今年楽しみすぎるのが、『パチンコ』での魅惑の“悪い男”への演技変身で、全世界のファンを魅了したイ・ミンホが、ドラマ『星たちに聞いてみて』で、久しぶりに恋愛ドラマに帰ってくること!しかも『嫉妬の化身〜恋の嵐は接近中!〜』『椿の花咲く頃』などで名実ともにラブコメクイーンに君臨するコン・ヒョジンとの共演というスペシャルすぎるタッグなんです!
『星たちに聞いてみて』は、『パスタ』『嫉妬の化身』を手がけたソ・スクヒャン作家が5年間の準備期間を経て完成した韓国初の宇宙を舞台にしたドラマ。
宇宙飛行士(コン・ヒョジン)と 宇宙観光客であり産婦人科医(イ・ミンホ)の「宇宙ステーションロマンチックコメディー」として、宇宙ステーションセットの建設など、総製作費が500億ウォン以上投入される予定だそうで、これまたとんでもない大作が誕生しそうです…!

イ・ドヒョン

いまや飛ぶ鳥を落とす勢いでドラマ界のスターへと上り詰めている若手俳優といえば、イ・ドヒョンでしょう!2020年初主演作『18アゲイン』で百想芸術大賞新人賞を受賞してから、『Sweet Home〜俺と世界の絶望〜』や、21年は百想三冠達成の『怪物』、『五月の青春』、『メランコリア』などさまざまな作品で卓越した演技力を示してきた彼。23年はスタートから、『トッケビ』、『太陽の末裔』などを手がけてきたキム・ウンスク作家の新作、Netflixオリジナル『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』に出演し話題沸騰!彼に心撃ち抜かれた人も多かったのではないでしょうか…?
23年は、『ザ・グローリー』の続編の公開が控えているのに加えて、JTBCの新ドラマ『悪い母』にも出演!
なんとこの作品、21年の「百想芸術大賞」テレビ部門のドラマ作品賞を受賞したドラマ『怪物』のシム・ナヨン監督と、映画『エクストリーム・ジョブ』、『完璧な他人』などを手がけたペ・セヨン脚本家がタッグを組んだ作品で、韓国でも期待作に挙げられている一作なんです。また彼のフィルモグラフィーに新たな傑作が加わりそう…!

アン・ヒョソプ

『30だけど17です』、『アビス』など人気ドラマに次々出演し、近年急速スピードで人気俳優の階段を駆け上っているイケメン俳優アン・ヒョソプ。『浪漫ドクターキム・サブ2』、『ホンチョンギ』などで、甘いビジュアルと低音ボイスで女心を溶かしてきた彼ですが、昨年は人気を博したラブコメ『社内お見合い』で、何もかもを兼ね備えている完璧な財閥御曹司を演じ、理性的に見えてヒロインにだけ優しくなる目つきで視聴者を熱狂させ、“新ラブコメキング”の座に躍り出ました。
23年は、『浪漫ドクターキム・サブ3』で、白衣姿のツンデレヒョソプにまた会えるのに加えて、Netflixオリジナルシリーズ『いつかの君へ』にも出演と大忙し!
『いつかの君へ』は台湾の大人気ドラマ『時をかける愛』のリメイク作なだけに、原作ファンからも大きな期待が寄せられています!
ライタープロフィール
Dramawriter Nana
韓国ドラマをこよなく愛するドラマライター。
WEB媒体を中心に、ラジオ、雑誌等で韓ドラ愛を叫ぶ記事執筆中。Twitterでは推しドラマ愛を暑苦しく配信中。
マニアックで隠れた名作なら任せて下さい。
Twitter:https://twitter.com/Nana_writer76

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