ORICON NEWS
日本のウユニ塩湖? “水田に浮かぶホテル”の読書&サウナ体験に反響「自然の中でととのう感がハンパない…」
晴れでも雨でも楽しめる、セルフロウリュやジムも完備 山形の地酒楽しめるラウンジも
当館は、街づくり会社である「ヤマガタデザイン」が4年前に開業しました。慶應義塾大学の研究機関やその研究所から生まれたバイオベンチャー企業が複数ある「鶴岡サイエンスパーク」の敷地内に建てられ、本館を拠点として、全国、そして世界からの目的地になること、ホテルでの滞在を通して、山形庄内の魅力を体験いただくことを目的としたホテルです。
――特にこだわった点やおすすめポイントを教えてください。
下記、3点です。
・世界的建築家である坂 茂(ばん・しげる)氏が設計を手掛けたホテル
・庄内のランドスケープの一つである田んぼを常に感じることができる開放的な空間
・“Farm to Table”をコンセプトとした山形庄内の食の魅力を体感できるレストラン
館内でお時間をお過ごしいただける館内施設が多い点が当館の特徴です。
まず、共用棟と宿泊者専用の2つの「ライブラリー」があり、それぞれ1000冊(合計2000冊)蔵書。開放的なライブラリーでの読書はもちろん、本は客室に持ち込むことも可能で、お好きな本をお部屋でゆっくりお読みいただけます。
「スパ棟」には天然温泉の内湯、露天風呂があり、男女日替わり制。坂 茂氏が初めて設計を手掛けたセルフロウリュ式サウナが2つあり、それぞれが坂氏の建築の特徴を体感できます。フィットネスジムも完備し、水盤を眺めながら体を鍛えることができます。
当館の共用部は柱をできる限り排除し、大きな窓を配置した大空間が広がっており、屋内にいながらにして、田んぼや自然の気配を常に感じることができます。ライブラリーのソファやテラスでゆったり寛ぎながら、癒しの時間をお過ごしいただけます。
特に都会からお越しのお客様にとって“田んぼ”は一つの非日常であり、「風にそよぐ稲を眺め、田んぼのあぜ道を歩くことが一つの特別体験になる」「田んぼに浮かぶように建てられた建築の美しさや滞在の心地よさに感動した」といったお声や、2014年に日本で初めてユネスコ食文化創造都市に選ばれた食の都・鶴岡市ならではの「米どころであり、酒どころ。そして海の幸も山の幸も、野菜も果物も、とにかく何を食べても美味しい」といった感想も頂いております。
『スイデンテラス』のコンセプトは“晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル”です。晴れの日でも、雨の日でも、リラックスした状態で快適にお過ごしいただけるホテルのため、できれば1泊ではなく連泊をお勧めしています。市内には庄内の食の魅力を体験できる飲食店も多いことから、館内でのお食事と、外のお店でのお食事を体験いただきたいです。
特にコロナ以降は、ワーケーション目的で当館をご利用いただくことも増えており、お仕事をしながら、休憩時間にサウナや庄内観光、お食事を楽しむなど、機械と時間を上手に活用してお越しになる方が多いです。
スイデンテラス公式HP(外部サイト)