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ちっっさぁぁ、指先サイズの某有名百貨店の紙袋その使い道は? ミニチュア収集家が小物を手作りするワケ

数センチサイズのリアル紙袋を作ったのは、ミニチュア収集歴30年のちっぽさん(@xcxhxixhxox1016x)。コレクションしたミニ玩具をディスプレイして楽しむドールハウスクリエイターだ。収集家の彼女が精巧ミニチュアを制作する理由とは?ちっぽさんに話しを聞いた。

メインは既製品、ほんの少しの手作りとカスタマイズが本物っぽさのカギ

  • 餃子と肉まんときたらやっぱりビール!(画像提供/制作@xcxhxixhxox1016x)

    餃子と肉まんときたらやっぱりビール!(画像提供/制作@xcxhxixhxox1016x)

  • 夕飯は焼き魚。大根おろしも忘れずに…(画像提供/制作@xcxhxixhxox1016x)

    夕飯は焼き魚。大根おろしも忘れずに…(画像提供/制作@xcxhxixhxox1016x)

「餃子で晩酌」「高島屋で買い物した日」など、何気ない日常のワンシーンをドールハウスで再現しているちっぽさん。特徴はその臨場感。指先サイズのゴミ箱や引き出しの中身まで作りこみ「誰か住んでそう!」と思わせるリアルな空間を作り出している。ドールハウスに使用するのは、約1000パーツに及ぶ膨大なコレクションが中心だ。コレクターの彼女がなぜ、精巧ミニチュアを作ったのだろうか。

「ディスプレイ自体は自分の生活や行ったことのあるお店など、本物に忠実に再現するとある程度の“らしさ”がでると思います。でも、さらにリアルに見せるにはちょっとしたコツが…。それが手作り小物たち。カレンダーや回覧板、紙袋などの画像をネットで拾って縮小コピーして作っています」
  • 本物のあぶらとり紙を小さく切って制作。(画像提供/制作@xcxhxixhxox1016x)

    本物のあぶらとり紙を小さく切って制作。(画像提供/制作@xcxhxixhxox1016x)

  • 市販のミニ家電のコンセントをカスタマイズ。プラグの先端をシルバーに塗った。

    市販のミニ家電のコンセントをカスタマイズ。プラグの先端をシルバーに塗った。(画像提供/制作@xcxhxixhxox1016x)

 手作りでリアルさを盛り上げるちっぽさんの得意技はもうひとつ。既製品のカスタマイズだ。電気ポットやストーブなど家電のミニチュアは、別製品のミニチュアコンセントを改造してセット。今にも電源が入りそうなビジュアルに仕上げる。

 細部までこだわった作品を作り続けるモチベーションをたずねると「ドールハウスを見てくれた方が“あるある”と共感してくれたり、“あーいいね”って言って頂けるのがとても嬉しく励みになります。とにかく小さいもので精巧なものが大好きです(笑)」とちっぽさん。次の新作も楽しみだ。

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