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「私は陽性、ロシアの妖精…」日本人&ロシア人カップルがコロナ感染、自宅療養の経験を漫画に「“どうせうつってる”と諦めずに」
日本人とロシア人、コロナに対する意識の違いは?
「感染予防のためにマスクを付ける意識は、ロシアと比べると日本はかなり高いと感じます。ロシアは道が広いこともあるのでしょうか、外ではマスクはあまり付けないようです。とはいえ日本在住のロシア人は日本人と変わらずマスクを付けていると思いますよ」
――今回、コロナ感染を漫画にするということで、何か気を付けたことはありますか?
「感染症がテーマではあるものの、いつものギャグ漫画路線も忘れたくなかったので、なるべく明るく愉快な内容になるように心がけていました。私自身も、漫画にして発信することで、今回の出来事を『大変だったけど愉快な思い出』として残しておきたかったです」
――実際に感染を経験したからこそ、わかったことは?
「もう何年もインフルエンザに感染していなかったので、どんなものかすっかり忘れていたのですが、インフルエンザ(並みの症状)というのはやはりかなりしんどいと痛感しました。それと、保健所の対応は自治体によって本当に違うので、実際にその時になってみないとわからないものですね」
――あらためて、読者に伝えておきたいことは?
「いざ感染してしまえば腹をくくるしかありませんが、漫画にも描いたように、それなりに体力を奪われる病気です。何より家の外に出られないという制約がありますので、自分が今感染したらどうなるか(食べ物や薬、仕事のことなど)、一度頭の中でシミュレーションしてみるのもいいかもしれないですね」
■しじみさんInstagram(外部サイト)