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女子高生ダンサーを襲った原因不明の難病、痛みと見た目の変化…理解されない「つらさ」を乗り越えるまで

「ずっとつらいことの連続でも、いいことが必ず起きる」

 自分が病気になって、初めて気づいたことや考え方が変わった部分がある。それは、「“目に見えないつらさ”が、ものすごくつらい」ということだと燈華さんは言う。

 「“痛み”という、自分にしかわからないものが、周りからは“サボり”や“甘え”に見えてしまい、人間関係もうまくいかなくなったりしましたね」

 さまざまな苦難を乗り越えながら、現在、燈華さんは管理栄養士になりたいという夢を持っている。入院していたときの食事がとても美味しかったうえに、栄養士の方がきちんと計算もして考えてくれている“最強の食事”だと実感。そこから栄養というものに興味を持ち始め、「理解ができたら、きっと自分のためになるだろうな」という思いが芽生え始めたという。

 「将来は管理栄養士になって、自分の病気と関連づけられる何かができたらいいなと考えています。例えば、栄養バランスなどを考えたメニューを食べ続けたときの身体の変化などを残してみたり。自分だけじゃなくて、周りの家族とか周りの人たちに貢献できるような栄養士になりたいです」

 最後に、同じように病気に苦しむ人たちへ伝えたいことを尋ねると、以下のような答えが返ってきた。

 「ずっとつらいことの連続でも、何か成功やいいことが必ず起きる。だから、頑張りすぎずに少し流れに任せてみることも大事で、私はそれが自分にとっていい方向に流れていきました。うまくいかないこと、不安なこと。すべて悪いことといいことのくり返し。諦めないでください」

燈華莉菜さんのダンス動画

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