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JO1デビューまでの軌跡…白熱のグループバトル開催 『PRODUCE 101 JAPAN』プレイバック【Vol.2】

#8 第2回順位発表 劇的展開で新たな1位獲得者が現れる

ここでは練習生が60人から35人に絞られます。この時点で、次回のミッションであるコンセプトバトルの合宿真っ最中。今回脱落者が出ることでグループメンバーの変動があるため、チームの再編成が必要になります。各チームの定員は7人。チーム内投票でメンバーを決定し、最も票数が少ない練習生がチームを異動することになりました。前回同様、当落線上にいる35位は、最後に発表されます。

順位発表を待つ練習生たち

14位の木全は「僕は影が薄くて『どこにいるの?』って感じなんですけど…」と自虐めいたコメントをしますが、順位は着実にアップ。グループバトルでセンターを務め上げたことが功を奏したのか、第1回の22位からデビュー射程圏内間近の14位までアップさせることができ、素直に喜びを表します。
“正統派アイドル”を思わせるルックスとパフォーマンスが魅力の白岩は、順位を下げることなく13位にランクイン。「人生を変えにここに来ているので、最後まで期待して応援していただければうれしいです」と力強く言い切りました。
三浦大知の『(RE)PLAY』でセンターを務めた大平が11位にランクイン。デビュー射程圏内ではありますが、前回から順位を落とす形となりました。大平は、自分の長所である“向上心”と“学ぶ精神”を忘れずに頑張りたいとコメント。最後に「努力します」と力を込めて宣言しました。
常に川尻とトップを争ってきた豆原は、グループバトルでチームが惜しくも2位となり10万票を獲得できなかったことが響いたのか、4位に転落します。しかし、豆原は「順位は下がってしまいましたが、僕が成長できる場を国民プロデューサーの皆さんが設けてくれた」と、あくまで前向き。1位のその先を目指すと誓いました。
3位には鶴房が入りました。グループバトルのチームで異彩を放ち、クールなラップとダンスを披露したことで、第1回の5位から順位を上げています。現在の順位は「うれしい」と素直に話しながらも「今の順位に満足せず、1位を狙っていきたいと思います」と言い切りました。
これまでの順位発表で、デビュー圏内に常に入り、“不動の王者”と呼ばれていた川尻が2位に。「シンプルに悔しいです」と心境を明かしますが、ここで2位になったことについて「きっと意味がある」と考え、その要因を見つけて進み続けるときっぱり。最後に「僕を信じてついてきてくれるとうれしいです」と国民プロデューサーに呼びかけていました。

「きっと意味がある」2位の心境を明かす川尻蓮は3:02〜3:32

1位は、第1回の3位からジャンプアップし、川西が獲得します。川尻と同じチームでセンターを務め、グループバトル1位だけでなく、チーム内1位、そして全体の個人ランキングでも1位を獲得した川西。これまで存在感を出したいと悩み続けたものの、『RAISE THE FLAG』で圧巻のパフォーマンスを見せつけ、念願の首位に。第1回順位発表で「僕をトップに連れて行ってください」と願った通りの形となり、「本当にうれしいですし、僕を信じてくれて感謝をしています」と笑顔をはじけさせました。

笑顔をはじけさせた川西拓実のコメントは2:45〜2:57

そして35位が発表され、すべり込んだのは現在、OWV(オウヴ)として活躍する浦野でした。川尻がグループバトルで最初に選んだ練習生であり、Cクラスからスタートしたメンバーでもあります。発表前には、10万票を獲得してはいるものの自信がない様子でしたが、第1回での49位と厳しい数字から大逆転し、見事35位にジャンプアップ。「頭が真っ白」と言いつつ、川尻のチームに入ったおかげだと感謝を伝えました。最後に、次の順位発表でも勝ち進めるよう「魅力を出していきたい」と決意表明しました。

35位発表の瞬間…驚きの表情を見せる浦野秀太

脱落者が出たことで、練習中だった次回のコンセプトバトルも波乱の展開が待ち受けます。“デビュー”をかけた戦いは、ますます盛り上がっていきます。

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』応募概要

応募資格は、今年12月6日時点で、義務教育を終了している満15歳以上から27歳以下の男性で、日本在住、応募時点で他のプロダクションに所属、契約していない人。オーディション合格後の来年2月から6月ごろに行われるトレーニング合宿に参加可能な人となっている。応募期間は、12月6日まで。応募フォーム(https://produce101.jp/entry/(外部サイト))からエントリーできる。
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この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(11月20日掲載)

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