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Snow Man岩本照、デビュー1年目の勢いにも満足せず「安全な道はつまらない」

阿部亮平、深澤辰哉と日光観光 温泉でも一緒「『なんで誘ってくれなかったの?』ってなっちゃう(笑)」

(C)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会

(C)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会

 今作は、すでに東京・新橋演舞場、京都・南座、愛知・御園座でのスクリーン上演を終え、12月から全国の映画館で上映を控える。メンバーと演舞場で完成作を鑑賞した際は普段、立っているステージを客席から眺めたことで「不思議な感覚」を味わった。「オープニングから、今の劇場じゃ絶対に無理ってくらい盛り上がってしまいました(笑)。周りの関係者さんを気にせず『イエーイ!』みたいにやっちゃった(笑)。それくらい、自分たちが演ったものを自分で観ることはあまりなかった。新鮮かつ、課題も見つかりましたし、グッと引き込まれましたね」。

 なかでも「『鼠小僧』の芝居はそれぞれのキャラやせりふの言い回しを含めていいな、と思いました。舞台って自分が出てるシーン以外、どういう表情をしてるか、までは見られなかったりする。なので大画面で見られるのはレアでした。自分が振り付けした踊りを映画で観るのも新鮮でいろんな感情になりました」とお客さん目線で楽しんだ。

(C)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会

(C)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会

 そんな『鼠小僧』パートでは、イケメンで愛された義賊『鼠小僧次郎吉』が姿を消した江戸の街で、2代目『鼠小僧次郎吉』に就任することを熱望される岡っ引き・新吉を演じている。クライマックスは江戸村から新橋演舞場のステージへと移り9トンの水を使った大立ち回りなど大迫力のパフォーマンスが用意されている。撮影は日光江戸村で行われた。

 「僕はあべぞう(阿部亮平)とお丸(深澤辰哉)と東照宮にいって、山の中のレストランで3人で食事をして楽しみました(笑)。僕は、気象予報士の資格を持つ阿部ですら、予測できないくらい最強の雨男なので…『こんなに晴れてたら雨降らないでしょ』って思ってたらポツポツときて、撮影スケジュールが変更されて、ちょっと時間ができたので撮影の安全祈願をしに行きました。

 日光では、まともに会ってないメンバーもいるんです。金さん(佐久間大介)、銀さん(渡辺翔太)とか、ほぼ絡んでない。『日光いた?』みたいな(笑)。撮影期間中もそんな感じで3、4日くらい、日光にいたので、ホテルのロビーですれ違ったりはしましたが、部屋もバラバラで、あまり固まってもな、というところ。ただ、一人で温泉に行くのも嫌で…そういう時に『今部屋にいる?』みたいな。お丸とあべぞうを誘って3人で行動していました。お風呂場に行く前に声かけないと、お風呂場で会った時に『来る時言えよ』『なんで誘ってくれなかったの?』ってなっちゃうから(笑)」と和やかなエピソードを語り、長年連れ添ったメンバーを“役名”で呼ぶお茶目さものぞかせた。

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