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金田朋子「娘が笑えば何でもよい」子育て動画が88万再生 ポジティブを"貫く"子育て論

「夫婦喧嘩やマラソンの辛さに比べたら全然だね」って何でも乗り越えられます

――家事も育児も2人で協力していて素敵ですが、喧嘩になることは?

【金田朋子】 喧嘩というより、私が怒られることのほうが多いです。私、だらしなくて(笑)。夫婦喧嘩は「相手をちょっとでも笑わせたら、それで終了」っていう決まりがあります。笑ったら喧嘩はチャラ、怒ったままだったらすぐ次のネタを用意にしに行くんです。でも私、そのおかげでウケないことにも鍛えられて、バラエティで滑っても全然平気になったんですよ(笑)!

――家庭内でも身体を張り、鍛えられもしていると(笑)。子育てしていると自分の時間もなくなると思いますが、ストレスや疲れが溜まることは?

【金田朋子】 ストレスが溜まることもありますが、私の場合はマラソンで軽減します。夫婦で同時にゴールを目指す100キロマラソンをやっていたのですが、お互いがつらいタイミングも違うし、走れるペースも違うから一緒にゴールするのってめちゃめちゃ大変。そういう意味では子育てと同じで、子どもだって調子いいときと悪いときがあるじゃないですか。そこもお互いに寄り添っていけばいいってことを、100キロマラソンから学んだんです。誰かに合わせるということを学んだので、「マラソンのつらさに比べたら全然だね」って何でも乗り越えられます。

よく聞かれる「2人目は?」と自分の夢の話

――出産のタイミングも夫婦の夢が関係していたんですか?

【金田朋子】 はい。旦那さんには「スポーツ番組で結果を残したい」という夢があって。夢を叶えるタイミングとの兼ね合いで、44歳で初産となりました。現在47歳で、よく「(子ども)二人目は?」って聞かれるんですけど、私は今の状態だから余裕を持って子育てができるし、娘に「好きなことやらせてくれてありがとう」「生まれてきてくれてありがとう」と思えるんですよね。夫婦で私たちの許容範囲について話し合った結果、今がベストだと思っています。

――その、金田さんのパワーの源になっている今の目標とは?

【金田朋子】 とても大きな夢なんですけど、例えば『24時間テレビ』(日本テレビ系)のランナーに憧れがあって。100キロではなくて、夫婦で一緒に150キロとか走りたいんです。マラソンはまぐれで早く走れることは絶対にない競技。目標をもって続けていくことの大事さを、娘にも伝えていきたいんですよね。

――走るのが好きな千笑ちゃんが一緒に走る日も近そうですね。では最後に、金田さんが子育てをするうえでもっとも大切にしていることは?

【金田朋子】 やっぱり自分が楽しいと思えることは大切だし、目標とか夢はいくつになっても必要だと思うんです。そうやって頑張る姿を見せながら、子どもが笑顔でいられる時間をたくさん作っていけたらいいですよね。あと、私は器用なほうじゃないし、できるママではないんで。ある意味開き直ってて、できないことは「助けてくださーい」って言っちゃうんですよね。無理して苦しくなるより、自分とみんなが笑顔でいることを最優先していきたい。人に何か言われても傷つかないし、プライドとか無関係に、楽しんで生きていきたいです!

(文:川上きくえ)

88万再生、金田朋子の動画

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