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乃木坂46中田花奈“神推し”アイドルをプレゼン 「ナカダカナシカ」コールへの想いも

“ナカダカナシカ”コールの広がりに「まさか……」

――さて、いよいよ卒業日(10月25日)も近づいてきましたね。
中田花奈そうですね。どうしてもファンの皆さんに感謝の気持ちを直接お伝えしてから卒業したかったので、イベント再開時期を待っていました。ようやく握手会の代替イベント「オンライン ミート&グリート」(個別トーク会)が10月10日から始まることが決まったので、オンラインという形ではありますがお話できることを楽しみにしています。
――9月30日放送の『テレ東音楽祭』では、乃木坂46の2ndシングル『おいでシャンプー』(2012年5月発売)の表題曲で初のセンターを務められました。間奏の「ナカダカナシカ(中田花奈しか)」コール(ファンが間奏に合わせて「ダメダメダメ! ナカダカナシカ! ナカダカナシカ! オレノナーカーダカナシカ!」と大合唱するコール)でも有名な、中田さんの“代名詞”とも言える曲で、ラストは涙をこらえているように見えました。
中田花奈最初に『おいでシャンプー』でセンターに、というお話をいただいただけで、うるっときてしまって……。新型コロナウイルスの影響でライブもイベントもなかなかできない状況で、ファンの方に恩返しもできずに卒業するのが心残りだったので、その恩返しの機会をいただけてありがたかったです。

それに、1期生の中でも表題曲のセンターに立てるメンバーは限られています。音楽番組でこのような機会をいただけて本当にうれしく思いました。“これで歌番組も最後になるんだろうな”とか、初期の曲ということもあって、これまでの思い出もこみあげてきました。

――やはり中田さんにとって、『おいでシャンプー』は特別な曲?
中田花奈そうですね。表題曲でフロントに立たせてもらった唯一の曲ですし、私のコールがあるくらい、中田花奈と言えばの代表曲なのかなと思います。乃木坂46の楽曲はコール自体があまりないので、ナカダカナシカコールがこんなに受け入れられているのは、すごいことだなと思いますね。

――そもそも、ナカダカナシカコールが生まれたのはいつ頃なのでしょうか?
中田花奈リリースした当初は、イベントなどで前のほうにいる方が数人でやっているくらいでした。6枚目のシングル『ガールズルール』の頃から少しずつ広まっていった気がしますが、まさか会場全体でやってくださるものになるとは思いもしませんでした。

4期生が『乃木坂工事中』(テレビ東京系、毎週日曜深夜0時〜)に初登場したとき(2019年1月20日放送)には、矢久保美緒ちゃんが「ナカダカナシカコールできます」と言ってやってくれたり、先日の『テレ東音楽祭』でも紹介していただいたり、そう考えると広がり方にも歴史がありますね。
――東京ドーム公演(2017年11月)での5万人のナカダカナシカコールも壮観でしたね。
中田花奈本当に。東京ドームで「“あのコール”お願いします!」と煽りを入れられたのも、演出の方が「煽りなよ」って提案してくださったり、スタッフさんの協力もあってのことでした。会場でコールを送ってくださった皆さんの気持ちがありがたかったです。

――『テレ東音楽祭』では「ナカダカナシカ」がTwitterでトレンド入りしていましたが、心の中でナカダカナシカコールは聴こえていましたか?
中田花奈はい! 伝わってきました。Twitterのトレンド入りもうれしかったです。

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