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元乃木坂46・衛藤美彩、西武・源田壮亮との結婚語る「度胸があるところに射抜かれた」

 昨年3月に乃木坂46を卒業し、10月24日に埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手と結婚をした衛藤美彩がフォトブック『『Decision』を発売した。「頑張りすぎて体調を崩したのが契機」となり卒業を決意した衛藤は、昨年プライベートでも大きな決断をした。乃木坂46での活動を振り返り、卒業、結婚、仕事に対する心境の変化について語った。

一緒に生きていく人と出会えたことに感謝して、笑顔でこの新しいスタートを切っていく

──最新フォトブック『Decision』の写真、どれも素敵でした。幸せの最中にいる女性というのはこれほどまでに輝くんだなと。

衛藤 ありがとうございます。自分でも「我ながらいい顔してるな〜」という写真がたくさん撮れたと思っています(笑)。

──そもそもアイスランドをロケ地に選んだのはなぜだったんですか?

衛藤 『Decision』というタイトルの通り、(撮影をした)2019年は本当にたくさんの“決断”がありました。乃木坂46卒業するタイミングとか、それこそ卒業コンサートのセットリストも自分で考えたり、もちろん結婚もですね。とにかく普段以上にエネルギーを使った年だったので、その分を補給しつつ、次のステップに向かうパワーをもらえる土地で撮影したいと。そう考えていたところ、アイスランドには“地球の割れ目”をはじめとするパワースポットがたくさんあると知って訪れてみたくなったんです。

──実際、訪れてみていかがでしたか?

衛藤 すっごく素敵な国でした。可愛い街並みも自然も。今回はいい意味で何も準備をせずに撮影に臨んだんです。遠い国で事前のロケハンができなかったのと、自分でも「何があるかわからない。予定通り行かないかもしれない。それでもすべてを受け入れていこう」という気持ちでいたときだったので。それが大正解で、素のままカメラの前に立てていることが自分にとって大きな自信になったんです。なかでもお気に入りは洞窟の中で滝を浴びている写真。そこも有名なパワースポットなんですが、水しぶきが「この先も大丈夫だよ」と背中を押してくれたような気がして。人生の分岐点に立った今だからこそ、ここに来れて本当によかったと思いました。

──ラストのページを飾るのは純白のウェディングドレス。挙式前に着て、どんな気持ちになりましたか?

衛藤 それこそ“決断”というものが強くなりましたね。この先どんな未来が待ち受けてるかわからないけど、一緒に生きていく人と出会えたことに感謝して、笑顔でこの新しいスタートを切っていこうと。今この瞬間にしか切り取れない表情が収められたと思います。

頑張りすぎて体調を崩したのが契機、卒業というステップが必要だと実感

──出身地である大分での母娘対談も読み応えたっぷりでした。衛藤さんの意外な青春時代の話も飛び出したりして……。しかしお母さま、本当におきれいですね!

衛藤 我が家の華です! というくらいチャーミングな人なんですけど、大分の女なので強いですよ〜。私もその性格はバッチリ受け継いでいますが(笑)。でも生涯かけても母を超えられるかどうか──それくらい大きな存在ですね。何より両親、兄、弟、そして私とみんな仲のいい家族をまとめ上げているのはやっぱり母で。この年齢になって、改めて尊敬するところは本当にたくさんあります。

──お母さまには2019年の数々の決断について相談しましたか?

衛藤 はい。どんなことも事後報告ではなく、必ず相談します。芸能の仕事のこととか、同じ業界にいないとわからないと思うじゃないですか。でも母はスピリチュアルじゃないけど、人を見抜く能力みたいなのがあって。「この人なら信頼して大丈夫」といった母のアドバイスによっていい方向に行ったこともたくさんあります。卒業についても私が1年くらい考えていたのは全部知ってくれていて。でも最終的に決断したのは自分でしたね。

──フォトブック収録のロングインタビューでも、卒業を決断した理由をとても誠実に語っていらっしゃいました。

衛藤 頑張りすぎて体調を崩したのが契機でしたね。でも1日寝たきりになってさんざん泣いて、その翌日から自分に優しくなれました。そしてすべての歯車がいい方向に回り始めたんですね。芸能に限らず、仕事をしている女性のなかには「走り続けていると立ち止まるのが怖くなる」という人が多いと思います。もちろん頑張ることで得るものもあるということは、私も乃木坂46時代に経験しました。だけど走り続けていると、「自分はどう生きたいのか」を見失うこともあると思うんです。

──衛藤さんは立ち止まることで、どのような生き方が見えてきたのですか?

衛藤 結婚もしたいし、子どもも欲しい。仕事もしたい。この3つすべてを叶えている女性が周りにたくさんいるので、私にもできるんじゃないかと。そのためにはまず卒業というステップが必要だなと考えたんです。

提供元: コンフィデンス

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