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ビックリマンにもデジタル化の波…LINEが作るトレーディングカードの新しい形

シーンの行方を占う試金石となりうる「ビックリマンシール」のデジタル化

 このほど発売がスタートしたビックリマンシールは、コレクターズアイテムとして往年のコアファンがついている人気トレカのひとつだ。VVIDでは、現在は売られていない1985年当時のシールを昔の順番でリリースし、シリアルナンバー入りや何が当たるかわからない『ビックリマンチョコ』と同様の仕掛けを行っている。その懐かしさや当時のワクワク感を再び呼び起こすことで、コレクターたちをデジタルへ振り向かせることができるのか、まずは注目される。

 ビックリマンシールの発売元であるロッテの本原正明氏は、「時代の流れも変わり、デジタルで集めることができることで、より幅広い世代に楽しんでいただけるのではないでしょうか。新しい収集の仕方として価値はあると考えます」としながら、デジタル化されたシールがコレクター心をくすぐるアイテムとして十分な満足度を得られるかという点に関しては「デジタルならではの楽しみ方で満足させられる」とコメントする。

 また、オークションサイトで高額転売されるなど、その希少性から高値がついているトレカもある。ビックリマンシールもそのひとつだが、デジタルで復刻されることでその希少価値が下がることも考えられるが、それについて本原氏は「収集の仕方がちがうのでデジタル展開をしても価値が下がるとは考えていない」との見解を示す。

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