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  付き合っていない男女を描く（C）Note Tono

　付き合っていない男女の関係性や恋愛模様を4〜5ページで描いているオムニバス漫画『彼と彼女は付き合っていない。』が話題を集めている。『LINEマンガ』の漫画家デビュープログラムの一つである「トライアル連載」に挑戦中の作品で、「友達以上恋人未満」「こんな出会いを求める日々（笑）」「かわいいいい〜〜〜！！こういう恋愛がしたい」「読めば読むほどいい話だ」などと、多くの反響が寄せられている。同作を描こうと思ったきっかけや、オムニバス漫画を描く上での工夫など、作者の遠野ノオト先生に話を聞いた。

「付き合う前の恋愛模様が好き」“付き合っていない男女のオムニバス”をテーマにしたワケ

――『彼と彼女は付き合っていない。』のストーリー着想のきっかけについてお聞かせください。
【遠野ノオトさん】「かわいい人たちを描きたいな」くらいの気持ちで考え始めた感じです。付き合う前の恋愛模様とか、恋愛抜きの2人の関係性が好きだったので、「付き合っていない男女のオムニバス」をテーマにしています。

――1話ごとに登場人物も設定も全て変わりますが、さまざまなテーマや設定のアイデアはどのように考えているのですか？
【遠野ノオトさん】最初はTwitterにアップしていた漫画で、その時々に思いついたネタを描いていました。

――第1話の「夏休み前日、両想いなのに男女が考える怖い話。」は、まさに付き合う前のキュンキュンする感じが描かれていますよね。“付き合う前あるある”みたいなものは、どこから着想しているのですか？
【遠野ノオトさん】付き合っていると当たり前になってしまうことを、付き合う前の2人だったらどんな風に戸惑ったりためらったりするのか、考えるだけでかわいいなと妄想しています。

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