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人間とドラゴンの異色コンビ? 作者語る“理想のバディ”とは「相手を否定しないことが一番」

連載の秘訣は「グダグダにならないか、どう盛り上がりを作るか」

――「ドラゴンなのに」気弱、「おまわりさんなのに」人にお金を借りてばかり、などギャップも大きな魅力のひとつです。読者からの反響がよかったものは?
澄谷ゼニコさん小さな子に接するヒナギクは、特に反響がよかったと思います。ヒナギクは何をしても好評な印象です。

――澄谷先生のお気に入りエピソードとその理由を教えてください。
澄谷ゼニコさんハギとハルカが、ウツギに会いに行く第6話、第7話が気に入っています。もともと敵対していた相手との垣根が曖昧になる感じが好きなので…。

――連載で漫画を描いていて、苦労するのはどういった点ですか?
澄谷ゼニコさん話がどうすれば面白くなるか、グダグダにならないか、どう盛り上がりを作るかを考えるのが一番苦労します。

――読者からのコメントがたくさん寄せられていますが、特に印象的だったものは?
澄谷ゼニコさん特定のコメントではないのですが、第一話中編(ハギとヒナギク2)のコメントが、好きなラーメンの味で埋まったときは笑いました。

作者が考える理想のバディの形「相手のことを決して否定しない」

――まじめなドラゴンが見た目で怖がられてしまう描写には、読者から多くの共感の声が寄せられていました。まじめさを描くとき工夫していることはありますか?
澄谷ゼニコさん細かい仕草には気を使っていると思います…。お礼をちゃんとするとか…いちいち頭を下げるとか…。あとはハギに対して意見を言わせるとまじめさが際立つので、ハギを隣に置いたりしています。

――逆に、ドラゴンの相方の「ふまじめ人間」を表す際に、何か意識をしていることはありますか?
澄谷ゼニコさん「自分なら絶対に関わりたくないな」とか、「一緒に仕事したくないな」などと思う人間は、どんなヤツだろう、ということを意識しながら描いています。

――ずばり、先生が考える理想のバディとは?
澄谷ゼニコさん性格が合わなくても、文句を言っても、相手を否定しないバディが理想です!

――最後に、今後描いてみたい作品のジャンルを教えて下さい。
澄谷ゼニコさん日常ものかラブコメが描きたいです…!

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