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与田祐希、犬とヤギと猫とウサギと暮らした日々 動物たちとの心温まる関係

帰省したことを実感するのは、愛犬にかまれたとき

――動物への深い愛情が伝わってきますが、当たり前のように動物がいる暮らしをしているなかで、上京するのはつらくなかったですか?
与田祐希それはめっちゃありましたね。なので東京に来てからは、ペットのレンタルというか、お散歩に連れて行けるサービスがあり、それで散歩に行ったこともあります。

――できれば毎日、動物と接していたいと思いますか?
与田祐希そうですねぇ。ちょっと寂しいときとか、家に帰ってきたらしっぽを振ってくれたらうれしいですよね。

――地元と比べて、東京の人の動物への接し方や動物が暮らす環境などはいろいろ違うと思いますが、何か驚いたことはありますか?
与田祐希イノシシが出なかったこと……かな。私の地元はイノシシ用の罠があったり、急に(イノシシなどを追い払うための)「パーン」って音が鳴ったりすることもあったのですが、東京に来てみたら、「確かにここはイノシシとかクマとか猿は出ないな」って(笑)。周りの人たちにイノシシの話をしたらびっくりするだろうなって思いました。

――そういう方面での驚きでしたか(笑)。ちなみに、今は帰省はなかなか難しい状況でもありますが、どれくらいのペースで実家の動物たちに会いに行くのでしょうか?
与田祐希お正月などの節目や、お仕事で密着していただいたとき、あとは全国ツアーで福岡に行ったときなどに帰ることが多いですね。

――久しぶりに会うと動物たちの雰囲気や接し方に変化はありますか?
与田祐希意外と変わらなくて安心しました。私のこと、覚えているのかな? 覚えていると信じています! 実はなんとも思ってなかったら寂しいけど(笑)、私から見ると覚えていてくれているように見えたので、ちょっとホッとしています。

――外出自粛期間の間など、Zoom等を使ってご家族や動物たちとコミュニケーションをとりましたか?
与田祐希しました。私の誕生日のとき家族がケーキを買ってくれて、画面越しにケーキを食べていたらたろうも登場して、ケーキをクンクンしていました(笑)。

――心温まりますね。ただやっぱり直接じゃないと寂しい部分もあるのでは?
与田祐希そうですねぇ。たろうは結構やんちゃで、よくかみついてくるのを私も威嚇して戦っていたことなど、ケンカ交じりで遊んでいたのを懐かしく感じました。

たろうは映像で見る限り、おじいちゃんみたいな顔になっていて、ちょっと前とは変わっているのかなっていう気も。会いたいと思いました。
――次たろうに会えたら何をしたいですか?
与田祐希腕をかませたい。めっちゃ痛いんですけど、たろうにかまれると安心するというか、帰ってきたなという感じがするので、ホッとします(笑)。
――そんな実感の仕方もあるんですね(笑)。
与田祐希「帰ってきたなぁ」と思うのは、家族はこんなふうになる前までは結構東京に来てくれたりしていたのですが、たろうは帰らないと会えないからですかね。

実家にいる動物たちがどこから来たかは謎?

――たくさんのペットを飼われていますが、何もいなかった時期はありますか?
与田祐希(生まれたときから飼っていた)ももちゃんが亡くなっちゃって、1年くらいかな? しばらくはいなかったけど、ちょっとしてからまた飼うことになりました。それで来たのがたろうです。

たろうはペットショップで買ったりしたわけじゃなくて、ある日突然連れて来られました(笑)。お父さんとお母さんが出かけていたときに出会って、どうやらお母さんが「どうしても飼いたい! お願い!」とお父さんに頼み込んでお迎えすることになったらしいです。突然だったので、私は「えっ!?」とびっくりしたような記憶があります。

――あの、素朴な疑問なのですが、ヤギといい犬といい、お母さんはいつもどこから動物を連れて来られていたのでしょうか?
与田祐希実は私もそれをよくわかっていません(笑)。名前は忘れちゃったのですが、地元のコアな所というか……、私も本当によくわからないです。

――コアな所。とても気になりますね(笑)。そうやって突然自宅にやって来る初対面の動物と仲良くなるコツはありますか?
与田祐希「静かに近付く」かな。大きい音を出したり、急にバッと行くと怯えて逃げちゃうから、前屈みで膝もついて、できるだけ低い態勢でスッと近付いたらいける気がします。

――なるほど。では忘れられないペットとの出会いや別れについて教えてください。
与田祐希みんなですけど、やっぱりももちゃんかな。小学校5年生くらいの頃に亡くなった子で、初めて飼ったというか生まれたときからずっと当たり前にいたので、初めて家族が亡くなった、初めていなくなっちゃうというのが、すごくショックでした。そのとき、限りある命だし時間なので、大切にしたいと改めて思いました。

――受け入れるのはやはり大変でしたか?
与田祐希めちゃめちゃ泣きました。学校から帰って、そのことを告げられて崩れ落ちたときの感覚をすごく覚えています。ももちゃんから離れられなかったですね。

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