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巣ごもり需要で“ふりかけ”業界好調、「ゆかり」広報語る 「姉妹」へのSNS支持

四女の名前が「うめこ」であって「○○り」でないワケ

 世の中で販売されるふりかけや混ぜご飯の素がどんどんバージョンアップし、レストランの料理メニューのようなラインナップが陳列されている昨今。そのなかでシンプルな素材かつ渋めのパッケージという路線を守り続けてきた「ゆかり」ならではの商品戦略が、「うめこ」の発売を成功に導いた。

 広報担当「四女の知名度が上がり、『名前は「○○り」縛りじゃないの?』とツッコミをたくさん頂きました。名前っぽくすることは考えていましたが「り」つながりに固執することはありませんでした。ご購入されなくても話題として人と人がつながるきっかけにしていただければそれはそれで楽しいことが起きるかも?と自社も楽しみながら名づけしました」

 もちろん商品のヒットには、消費者を納得させる美味しさがある。日本の伝統的風味である赤しその「ゆかり」。青しそが鮮やかな「かおり」。かなり大人向けの辛さで、パスタにかけるだけで一品成立してしまう「あかり」。従来の粉末ではなく、あえて食感を楽しめるようにザクザクなフレークにした「うめこ」。どれもがひとつの素材を活かした商品だからこそ、さまざまな食材と掛け合わせることができるのだ。実際、海外では調味料としての使われ方をしているという統計も出ている。

 広報担当「日本では相変わらずご飯のお供としての認識が強いですが、徐々に調味料としての用途が広がり始めています。これは、海外でFURIKAKEが塩やコショウのように調味料として売れ始めているところに起点があります。今では「ゆかり」のシリーズも、パスタ、サラダ、和え物、パン粉の代わりとして焼き魚の衣に、カリフォルニアロールのような巻きずしの裏巻きにと、日本人からすると目から鱗の使用用途でブレイクし始めているんです。そして今、日本でも同様にごはん以外での使用用途が広がり始めています」

 食品業界は、コロナに伴う休校、外出制限の影響で打撃を受けている。三島食品も企業向けの卸売が中止になるなど、打撃を受けているが、普段からユニークな戦略を打っていたこと、海外にも販路を広げて商品展開をしていたことが功を奏した。ゴールデンウィーク中も「緊急事態宣言」は31日まで延期されたり、景気悪化の話題が多いが、独自路線を貫く日本企業の発想力に今後も期待したい。

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