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さかなクン、国会でもぶれない“ハコフグ帽” 大人も憧れる“不変の少年性”の源泉とは
さかなクン「イケメン」に20万いいね、陛下も認める唯一無二の存在に
今回、「品位や礼節を欠くものでない」として“ハコフグ帽”が国会で特別に認められたニュースには、「偉業や功績があるからこそ」「色々なことを超越した存在」「人格と活躍からくる人望」と好意的なコメントばかり集まった。実は、さかなクンは明仁天皇(現、上皇)陛下の前でも、“ハコフグ帽”を「正装」として脱帽しなかった。のちに、絶滅種クニマスを偶然にも再発見するという前人未踏の快挙を成し遂げた際に、現上皇が記者会見で彼の名を挙げてお褒めの言葉を述べたことから、“ハコフグ帽”含め、さかなクンは現上皇にも認められる存在といえるだろう。
天皇陛下の前や葬儀の際でも脱帽しないことに一部批判の声はあるが、そのいかなる場面でも全くブレない姿勢に、年々支持が広がっている。実際、先月だけでも国会の件で「さかなクン」がTwitterトレンド入りしたほか、彼のかつてのコメントに関するツイートが2度“バズ”を生んだ。
この発言は時を超えてTwitterで度々拡散されており、先月も「さかなクンのこの言葉、ずっと覚えてる」というユーザーのつぶやきに20万超いいねがつき、「涙とまらん」「この言葉は真理」などと再び絶賛された。
もうひとつは、「海はミサイルを捨てる場所じゃないと言い放ったイケメン」というコメントとともにさかなクンの顔写真がつぶやかれたツイートで、約20万いいねの反響があった。これは、3年前に北朝鮮がミサイルを海に落とした際に、本人が「これ以上、私たち日本のたいせつな自然とたいせつな心を壊さないで!!」と発言し、話題を呼んだ。それに対する一般の方のコメント「海はミサイルを捨てる場所じゃない」がさかなクンの発言として一人歩きしているのだが、いずれにせよ、14年前のコラムや3年前のコメントすら朽ちることなく賞賛され、広く認識されていくところが、彼の信頼の高さを物語っている。