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令和婚でも直筆は人気、「美文字」ブーム経て ボールペン字講座の現在地

  • ユーキャン『実用ボールペン字講座』のテキスト 画像提供:ユーキャン

    ユーキャン『実用ボールペン字講座』のテキスト 画像提供:ユーキャン

昭和から平成に移行し、手書きの機会が減った中、達筆であることが「美文字」と呼ばれるようになり、大人のお稽古ごとの筆頭として「ボールペン字」講座が一世を風靡した。芸能人の「令和婚」でも二宮和也や、貫地谷しほりの直筆報告に注目が集まった。手書き文字に対する関心はどう変化したのか。「実用ボールペン字講座」を展開しているユーキャン担当者に聞いた。

仕事や公式文書で使用されるのは“ボールペン”“スキマ時間”の個人消費を刺激

「美文字」を「書道とは異なる文字の上手さ」と定義すると、「美文字」を目的にした講座は1973年頃から開始された。1960年代に高度経済成長期を迎え、民間消費が急成長を迎えていた。そんな中、1973年は第一次オイルショックの年で、これまでの長期好況に陰りがさし景気の後退期に突入していた。世界的な原油の価格の高騰が起きたものの、日本では変わらず個人消費が伸びている時期だった。

 日本書道協会(ユーキャン)では「1973年に『ペン字講座』がデビューしました。こちらが好評を得たので弟分として、1975年、『ボールペン字講座』を開講しました。すでに筆記用具の主流となっていたボールペンの通信講座のニーズを期待して開発されました。」(ユーキャン担当者/以下同)

 このとき、講座名は「硬筆」ではなく「ボールペン字」であることにこだわった。これは「硬筆」とすると、つけぺん、万年筆、鉛筆も含まれてしまうからだ。「当社としては仕事や公式文書などで使用される“ボールペン”をメインにした講座であることを、講座名だけでお客様に理解していただけるようにしました」
 講座は、スタート当初から現在の「実用ボールペン字講座」まで一貫して、「1日わずか20分で文字が変わる。画期的な速習レッスン」のコンセプトを保っている。

 書道教室では最低1時間からのものが多く、「時間制限を設けずに向き合うことが良し」ともされてきた。しかし、ユーキャンでは「本講座では『継続は力なり』ということで、とにかく『毎日続けてもらいたい』という意図から、仕事や家事、育児に忙しくても20分なら何とか時間が作れるのでは? また『1日20分なら自分でも続けられそう』と思っていただけるのでは? と考え、20分で効率よく上達できるようカリキュラムを工夫しました」と現代人に合わせ、時間目安を“ばっさりと”区切ったという。

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