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“企画成立屋” 勝俣州和の矜持  とんねるず、ウンナン、ダウンタウンら大物芸人との秘話も

僕は、「人より上に行きたい!」よりも、「人より楽しいところに行きたい」なんです

――先ほど、人気番組で“練習”させてもらったことが有難かったと仰ってましたけど、やっぱり勝俣さんってポジジョンを与えられたわけではなく、“勝ち取ってきた”方だと思うんですよ。
勝俣州和うーん。いや、僕自身はあまり勝負してきたという意識はないんですよねぇ。

――でも、タブーだった大物芸人さんたちとの自由な共演環境を勝ち取ったのもそうですし。それって今なら当たり前ですけど、その礎を築いたとも言えるわけで。
勝俣州和……もう少し評価されても良いですかね(笑)。

(一同爆笑)

――綺羅星ように輝く大物芸人さんたちと絡んできて、最高の2番バッターとしての役割を担ってきましたが、凄腕の4番バッタ―たちと共演することで、これまで勝俣さんご自身の中に「自分も4番を打ちたい、自分がメインの仕事がしたい!」という欲求は生まれなかったんですか?
勝俣州和うーん……これはよく(島田)洋七さんが話すんですけど、あの人はB&Bで頂点を極めて、その数年後には何も仕事が無くなってしまって、『がばいばあちゃん』で再ブレイクした。そんな洋七さんが「お山の頂上っていうのは、酸素の薄いから木も草も何も生えていないだろ? 長くは生きられない場所なんだよ。頂上も良いけど、ちょっと下りたところには小川も流れているし花も咲いている。そういう場所が一番住みやすいんだ」って仰るんですね。僕はその言葉が凄い好きでね。僕、プライベートで富士山によく上るんですけど、頂上から見るご来光も8合目から見るご来光も大して変わり映えしないんですよ。いや、むしろ頂上は込んでいるから8合目の方が美しい景色が見える。

――頂上は混み過ぎている(笑)。
勝俣州和メチャ混んでるんですよ! ご来光なんて見えやしない(笑)。芸能界も同じような気がするんですよね。僕は、「人より上に行きたい!」というより、「人より楽しいところに行きたい!」なんですよ。

――勝俣さんらしい言葉ですね。
勝俣州和怒られるかもしれないけど、今、テレビは不景気だって嘆いてる人が一杯いるんですけど、僕はちょっと笑ってんですよね。不景気だとギャラの高い人が使えなくなるじゃないですか? 僕ね…格安なんですよ。

(一同爆笑)

勝俣州和格安でメッチャ一生懸命やるんですよ(笑)。ってことはですよ? これは今の時代、僕にとっては大チャンスなんじゃないかって。

――確かに! コストパフォーマンスという意味では勝俣さん以上の方はなかなかいないでしょうね(笑)。
勝俣州和若手並みの無茶も全然出来るし(キッパリ)。

勝俣が考える“落ちていくタレント”の共通項とは?「後輩に自分の“良い人エピソード”を言わせるタレントは…」

――勝俣さんから見て、売れるタレントの共通項ってあるんですか?
勝俣州和誰が売れるかというのは、実力はもちろんタイミング的な面も左右するので、一概には言えないですけど、ちょっと売れたタレントが、そこからさらに売れていくのか落ちていくのかの差はハッキリしてますね。

――その差とは?
勝俣州和現場で文句を言いだしたら間違いなく落ちていきます。「これ何待ち?」とか「弁当一種類しかないの?」とかを周りにスタッフがいる中、現場で言い出したらどんどん落ちていきます。やっぱり、ちゃんと上で残っている人って真面目なんですよ。あと優しい! 僕なんかじゃ太刀打ちできない位の気配りが出来ますからね。で、その気配りをこれ見よがしにアピールもしない。これはトップを張り続けているタレントさんの共通項です。

――確かに、天下を取ったタレントさんって、直接的というよりも内面から滲む優しさを感じます!
勝俣州和でしょ? あともう一つ、落ちていくタレントのパターンを教えましょうか?

――ぜひ!(笑)。
勝俣州和後輩に自分の“良い人エピソード”を言わせるタレントは確実に落ちていきます!

(一同爆笑)

ーー「やめろや〜」って言いながらも、まんざらでもない顔して言わせてる風景をたまに見ますね(笑)。
勝俣州和お亡くなりになった後なら良いんですけど、現在進行形で欲しがるのはよくない! 例えば、僕はテレビでは欽ちゃんの良い話は一切しませんからね。どれだけ無茶ぶりされてひどい目にあった話しかしない(笑)。良い話は山ほどありますけど、それはやっぱり亡くなった後に話しますね。ただ、お葬式で泣きながら話すのもちょっと違うかなぁ〜とも思いますけどね。

勝俣州和は芸能界の“味噌汁”!? 「高級な“おかず”にはなれないけど、味噌汁の立ち位置は僕の独壇場」

――勝俣さんを形容する際の名称って、何になるんでしょうか? 元はアイドルで芸人的なポジションも取りつつ、朝の情報番組にも出演する。ご自身はどのような名称が座りがいいのでしょう?

勝俣州和自分のことを芸人という認識はないんですね。僕は自分のことをテレビタレントだと思っているし、そこに誇りも持っている。前に中居くんに言われて「なるほど」と思ったのは、「勝俣さんは、勝俣さんというジャンルを作りましたよね」って。あと、水道橋博士なんかは「テレビ界の味噌汁だ」って(笑)。

――凄く良い表現ですね。
勝俣州和メインはおかずなんだと。たけしさん、さんまさん、とんねるずやウンナン、ダウンタウンは高級なハンバーグやステーキなんです。で、視聴者の皆さんがライスを持ちながら、どの番組(おかず)を見ようか?と。でも合間に絶対に必要なのは味噌汁なんだよって。

――しっかり出汁から取った上質な味噌汁が用意されているからこそ、おかずも進むんですね。
勝俣州和やっぱり普通のタレントさんなら豪華なおかずを目指すじゃないですか? 「凄い味噌汁を目指すぞ!」って奴はそうそういないでしょ? だから、味噌汁の立ち位置は僕の独壇場なんですよ。

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