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鶴嶋乃愛×大幡しえり×渡邊圭祐『令ジェネ』ヒロイン(?)座談会
仮面ライダーって、こうやって継承されていくんだ
大幡去年はすごく緊張してました。(『仮面ライダービルド』石動美空役の)高田(夏帆)さんと共演シーンはなかったんですが、現場でご一緒したことはあったんです。その時に、話しかけてくれて。「一緒に写真撮ろう」や「ご飯行こう!」って言ってくれて、気遣いがうれしかったです。なので、今回、人見知りなんですけど、イズちゃんの雰囲気も好きなので積極的に話しかけました。
渡邊僕はシーンがかぶっていなかったんです。『ビルド』から受け継いだものを『ゼロワン』に引き継ぐ役は、うちの奥野(壮)が担ってくれた。先輩の自覚が出ていたのが、この作品。「去年、犬飼(貴丈)さんにしてもらった」ことを思い出しながら、(高橋)文哉くんに接しているように見えた。しっかりとバトンを受け継いで、それを渡していた。仮面ライダーって、こうやって継承されていくんだなと感じました。
渡邊こんなことをしたというのはないかもしれないですけど、各々が各々を気遣っていた。しえり、壮、(押田)岳のリズムがわかるようになった。台本を読んだときに芝居のプランも見えるようになった。裏切られることも多かったけど、動きやすいように、自分も動く。自分がやりたいことをやりながら、そういうことをお互いでやっていましたね。もちろん、芝居の中だけじゃなく。だからこそチームとして成り立っていたかな。
大幡自然に奥野くん中心にまとまっていました。もともと奥野くんが、そういう性質を持っていると感じて自然とチームになりました。
鶴嶋私はメインキャストで1番年下。お兄ちゃん、お姉ちゃん方に甘えてついていってます(笑)。ハードなスケジュールですが、メンタル面でも支え合っている。井桁(弘恵)さん、岡田(龍太郎)さんはキツいときに笑わせ合ったり。一緒のシーンが多い文哉くんとは、うまく決まった!という時には、ハイタッチで称え合っています。
渡邊そうですねぇ(笑)。ヒロインって変身した後も影で見守ることも多くて…。すみません、やっぱりヒロインぶるのは無理があります(笑)。
大幡(笑)。大変だけどスーツアクターさんとのコミュニケーションが増える。そこで聞ける話もあったりするので楽しんでほしいです!
渡邊現場にいられるというのは相当、幸せだと思います。
鶴嶋そうですね! (仮面ライダーゼロワンのスーツアクターの)縄田雄哉さんが「ご飯食べてる?」とか「寝てる?」とか話しかけてくれます!
渡邊うらやましいですね。また、僕らとは違った仲の良さがあって。
公開日:12月21日(土)
タイムジャッカー・フィーニス(生駒里奈)の介入により歴史が変えられてしまったゼロワンの世界。12年前に起きた大きな爆発事故「デイブレイク」以降、ヒューマギアに人間が支配されていた。改変された世界の中で、主人公・或人(高橋文哉)は父でヒューマギアの其雄(山本耕史)と出会い、ゼロワン誕生の秘密に迫っていく。
高橋文哉 奥野 壮
岡田龍太郎 鶴嶋乃愛 井桁弘恵
押田 岳 大幡しえり 渡邊圭祐
中川大輔 砂川脩弥 生駒里奈 和田聰宏
山本耕史
■公式HP:http://kamenrider-winter.com/
■映画公式Twitter:@toeiHERO_movie
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