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時事ネタを “ねこイラスト”で再現 SNSで“ねこ館長”が発信し続けるわけ

 ねこをテーマにした”癒し系”のカラーイラストを、日々Twitterに投稿している「ねこ館長」さん。その日に話題になったニュースを、ふんわりとしたねこのイラストと組み合わせて紹介している。風刺画のスピード感とファンタジー感あふれる絵柄に対し、SNSでは「暖かいタッチで最高に癒されました」などのコメントがついている。このアカウントを運営するねこ館長さんに話を聞いた。
――「ねこ館長」のアカウントを始めたきっかけを教えてください。
ねこ館長さんもともとは映画の紹介漫画をホームページで描いており、その宣伝用としてTwitterのアカウントを始めました。そのホームページでは映画を4ページの漫画にまとめたものを掲載していましたが、著作権抵触の恐れがあると自己判断したため、すべて削除しました。その代わりに、今はオリジナルの4コマ漫画「今度は猫がいい」を描いています。

――ねこ関連のニュースのイラストを描くことにした理由は?
ねこ館長さん私自身、ねこ好きということもあるのですが、疲れたときに見るねこの写真や動画って癒されるんですよね…。そこで、私なりのやり方(=イラストを描くこと)で、もっとたくさんの人と癒しを共有できたらと思い、描き始めました。

 ねこ館長さんのTwitterプロフィールにある「このツイッターでは同志(猫)向けに、幸せニュースを絵でお伝えしております」の言葉通り、ねこが飼い主とじゃれあったりする幸せムードのイラストが満載。そこには描かれた愛くるしいねこたちの姿、カラフルで温かい色使い、じっくり見ると気づく、小道具の細やかな書き込みがしっかりした絵が並ぶ。
――Twittterで投稿する理由は?
ねこ館長さん情報共有に一番適しているツールだと思ったからです。

――イラストを描く上で意識している点はどこですか?
ねこ館長さん心を込めて描くことです。ニュースに関しては、仕事の合間に見ています。題材にするにあたっては、「他の人にも伝えたい!」と自分の心が動くか否かで選んでいます。

 イラストにはタイムリーなニュースが描かれることも多い。たとえば、8月に発売された雑誌「幼稚園」9月号(小学館)につけられた付録「組み立て式のATM」が話題になったが、そのATMと「幼稚園」もねこと一緒にイラストに登場した(7月29日投稿)。同じく8月に、うどん麺のような形状のふとんが数本集まって形成されている「睡眠用うどん」が発売されたが、その「睡眠用うどん」にくるまって寝ているねこのイラストも投稿され、話題に(8月8日。8月16日投稿)。
――最も反響が大きかったものは?
ねこ館長さん7月23日投稿の、親子の自由研究イラストです。

 これは、可愛いねこの女の子がお母さんと協力し合って自由研究をしている様子を描いた絵。親子の仲睦まじい姿が微笑ましく描かれ、「素晴らしいと思います…」などのコメントがついた。

――お気に入りのイラストはどんなものですか?
ねこ館長さん8月2日投稿の、子どもとねこが抱き合っているイラストです。私の思い描く、人間とねこの理想の姿を描けたと思うので。

 これは、ねこが飼い主の男の子に身体を寄せ、男の子も愛おしそうにねこを抱きしめている絵。ご自身も「私の思い描く、人間とねこの理想の姿を描けたと思う」と語っている。どの絵も「ねこ」が主役なため、ニュースイラストにこだわっている訳ではないそう。「今夜はあったかいココアでもゆっくり飲んで、ひといき。お疲れ様です…」といった文言と共にほんわかした絵を投稿する時もある様だ。

――ユーザーからの反応で、特にうれしかったものや印象に残っているものは?
ねこ館長さん「かわいい」って言ってもらえたことです。

――今後描いてみたいものや、挑戦したいことを教えてください。
ねこ館長さん今後も変わらず、ほっこり心温まるようなニュースを共有したいと思います。可愛い絵を描き続けていきたいです。

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