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ついにここまで…”タピオカ漬け丼”爆誕、富士そばでタピ活のワケ「なんとなく漬けたくなった」
富士そば三光町店限定メニュー「ミニいくら風タピオカ漬け丼」(写真提供:富士そばFacebook)
「一言でいえば、なんとなく」乾燥タピオカを見つめることで沸き出たアイデア
券売機ではそばとのセットで560円、オーダーすれば単品でも注文可能(価格は320円)(写真提供:富士そばFacebook)
「一言で言えば、なんとなくなんです。乾燥タピオカを見ていたら、なんとなく漬けたくなっちゃったんです。私がメニュー開発で何よりも大切にしているのは、インパクト重視であること。話題性を狙ってはおりますが、ここまでバズるとは正直予想外でした」(羽生さん、以下同)
タピオカといえば、通常のタピオカドリンクに入っているのは”ブラック”と呼ばれる黒くて大粒のタピオカ。しかし”タピオカ漬け丼”で採用されたのは、”パール”と呼ばれる小粒の白いタピオカだ。自家製の醤油にタピオカをじっくり漬け込み、何度も試作を繰り返しながら完成させた制作秘話が、富士そばのFacebookに綴られている。
「え…冗談ですよね」「意外とアリ」SNSでは様々な反応が
富士そば三光町店の店長・羽生さんの愛犬ボンジュ。店舗内に飾られる掲示物にもたびたび登場している(写真提供:富士そばFacebook)
同時に発売された”なんちゃってシリーズ”「ミニ蒲焼き風炭火焼鳥丼セット」(写真提供:富士そばFacebook)
「ネットでの反響は嬉しく思います。もっとブーイングを受けることも覚悟しておりましたが、予想外に皆さん好意的につぶやいていらっしゃるようです。三光町店では、なんちゃっていくら丼と一緒に、なんちゃって鰻丼も販売開始しております。しばらくは、なんちゃってシリーズで攻めてみたいと思います」
東京タピオカランドのオープン、タピオカの容器統一問題…と様々な方向に広がりを見せ、話題に事欠かないタピオカ。“ミニいくら風タピオカ漬け丼”は、そこに一石を投じる存在となるのか見ものである。