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どこを切っても? “金太郎飴みたいなパン”制作の主婦語る信条「基本は美味しさ」
細かい線がたくさんあるデザインに難しさを感じるも、「作り直しはほとんどしていません」
【izuyo】Instagramで見かけたのがキッカケです。パン作りの本を購入し、数回習いにも行きました。その後は自分で考えてアレンジして作っています。
――SNSにアップしたのはいつごろから? 最初に作ったのはどんなものでしょうか?
【izuyo】2016年11月頃からです。最初は『トイ・ストーリー』に出てくるロッツォのようなピンクっぽいくまのパンを作りました。反応は、数人の方から「かわいい」と言っていただきました。
――型はどうやって作っているんですか?
【izuyo】型の作り方は公表していませんが、耐熱性のあるもので自分で手作りしています。
【izuyo】5回くらい作り直したパンもありますが、ほとんどのパンは作り直しはしていません。まだまだ思い通りには作れない事が多いですが、何回も作っているうちに少しずつでも上達していけたら嬉しいです。
――これまでに一番難しかった作品は?また、その作品のどんなところが難しかったですか?苦労の部分を教えていただけると嬉しいです。
【izuyo】一番難しかったのは、ライオンキングのパンですね。細かい線がたくさんあり大変でした。
見た目は可愛いけれど、味は普通の食パン「主に家族で食べています」
【izuyo】出来るだけ、モチーフに似ているように作ろうと思っています。それと当たり前ですが食べ物なので、味や食感が良い、おいしいパンを作りたいと思っています。色や形を優先してしまうとなかなか難しいのですが。
――これまで一番反響があったパンは?
【izuyo】見た目がモンスターボールで、切ると中にピカチュウが入っているパンですね。8万を超える“いいね”をいただきました。これは自分自身も一番気に入っているものです。それと、トトロ、ネコバス、ピカチュウなど、型から作ったものは反響が大きいですね。
――作ったパンは誰が食べていますか? 食べた人の感想は?
【izuyo】たまに、友達にも食べてもらっていますが、ほとんど家族で食べています。美味しいと言ってくれる人もいますが、味は普通の食パンです。
――「こんなパンを作っていきたい!」など、今後の野望はありますか?
【izuyo】キャラクターや動物や花などはもちろんですが、まだ作ったことのないモチーフもチャレンジしてパンを作ってみたいです。そして、味や食感が良い、おいしいパンを作りたいです。