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大島優子、新感覚ドラマで見せる“自然体” 小林聡美と本格タッグで成長を実感

“共鳴”する小林聡美との共演で感じた「肩の力を張らないこと」の重要性

 波長や空気感が共通する2人だから、事前にあえて相談などせずお互いの会話のリズムや押し引きを楽しむような演技となった。「心がけたのは、自分がセリフを言うだけじゃなく、相手の言い方とか心の模様っていうものを心と耳でちゃんと聞くこと。だから、芝居をするっていうより、会話をしたという感じです」。

 女優として40年近いキャリアを誇る小林と本格的にタッグを組み、スタッフにも演者にも心地よい柔らかい空気を作る人柄に間近で触れて「私もそういう人になろう」と感銘を受けた。技術面でも「私は芝居に関してのレパートリーやボキャブラリーを自分で組み立てる術を知らないので、聡美さんが出したものをどうやって受けるか、考えながら取り組みました」と手応は十分のようだ。

 普通のドラマとは一味違う本作を経て、自身に何か変化があったか尋ねると、「適度に適当にしよう、って思いました」と笑って答えた大島。「今まではお芝居って、予習して何パターンか準備してから臨んでいたのですが、この作品に関しては『その場に入って感じたままに動いてほしい』って言われて。実際にそうしてみたら、現場に流れる波や風に乗るのがすごく心地よくて楽しかったんです」。

 尊敬する先輩との共演から“肩の力を張らない”ことの重要性を学んだ本作について、「どのエピソードも面白い作品なので、単純に『楽しかった』って思ってもらうのが一番うれしいですね」と胸を張る。AKB48を卒業して早3年、フラットな自分で取り組める作品との出合い、大きく成長した彼女の姿を楽しむことができそうだ。

 『コートダジュール No.10』は、WOWOWで11月20日から毎週月曜深夜0時に放送(全5話※第1話無料放送)、Huluでは11月28日より配信開始(全4話)。
■大島優子(おおしま・ゆうこ)1988年10月17日生まれ。子役として活動後、2006年にAKB48加入。中心メンバーとして活躍するも14年6月にグループ卒業。主な作品としてドラマ『私が恋愛できない理由』『カエルの王女さま』『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』『銭の戦争』『ヤメゴク〜ヤクザやめていただきます〜』『東京タラレバ娘』、映画『紙の月』『ロマンス』『真田十勇士』『疾風ロンド』、舞台『No.9−不滅の旋律−』『美幸』など幅広いジャンルに出演。

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