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なぜかJKにモテモテ!“薄毛=モテない”方程式を覆すトレエン斎藤さん人気
イケメン勘違いキャラのはずがアイドル的な人気に
いまや“斎藤さんに絡む=美味しい”という流れさえできており、綾野剛が出演するドコモCMの「斎藤さんゲーム」は一時期、女子高生たちの間でプチブームになったほど。また、キーボードアプリ『Simeji』CMにマッシュルームカットのズラをつけた斎藤が登場すると、ネットでは「ゲスの川谷に似ている」との声が殺到。実際、ゲスの極み乙女。の川谷絵音がTwitterで、「トレンディエンジェル斎藤さん、私以外(私じゃないの)の時の俺に似てる笑」と自ら認める事態となった。
「確かに斎藤さんに絡めば自然と視聴者も笑ってくれるし、好感度も上がります。斎藤さんはみんなを幸せにしてくれる(笑)。いまやライブでは、トレエンさんが登場するやアイドル的なノリで黄色い声援があがりますし、幼稚園児、保育園児からも『斎藤さんだゾ!』とマネされたりして、絶大な人気を誇ってます。最近は、子どもにウケることが息の長い芸人になる条件でもありますから、トレエンさん、斎藤さん人気はしばらく続くことになるでしょう」(エンタメ誌編集者)
世の男性陣の希望!薄毛のネガティブイメージを変えたモテ人気ぶり
「日本では薄毛はモテないというような固定観念に捉えられがちですが、海外では必ずしもそうではなく、薄毛であろうとなかろうとセクシーさを漂うわせる西洋人は多く、それが“モテる、モテない”に直結していません。例えば、ハリウッドスターでも、激しいアクションでおなじみのブルース・ウィリスは男性としても広く人気がありますし、ニコラス・ケイジやケビン・コスナーなどは髪が薄くなってきても、違和感なく受け入れられています。ただやはり、日本人の骨格にはハゲが似合わないという観念はいまだ根強いものがあり、薄毛でも色気を感じさせる俳優やタレントは数えるほどしかいませんでした」(映画ライター)
斎藤さんが若い世代の女性たちからアイドル的な人気を勝ち得ることができたのはまぎれもない事実であり、それはある意味これまでの流れを変えたと言えるかもしれない。世の男性たちに大きな希望をもたらせたことだろう。ネガティブをポジティブに転換できることを体現した斎藤は、図らずも社会的に“モテる”とはどういうことかを世に訴えかけている、というと深読みしすぎだろうか。なんにしても、“薄毛=モテない”というイメージを覆したトレエン・斎藤司の功績は予想以上に大きい。