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(更新: ORICON NEWS

【Trend Research】入っていると嬉しい! お弁当の人気おかずランキング

 行楽シーズンの春は、広い公園や野山などでお弁当を食べプチアウトドアを楽しむ機会が増えるはず。容器を開けたとき、大好きなおかずが入っていると思わずニッコリしてしまうものだが、今回のTrend Researchでは気分が上がるお弁当について調査! ピクニックや日々のお弁当作りの参考にしてみてはいかがだろう?

味の豊富さが人気の秘密? おかずの王様は「鶏のから揚げ」

 今日は何が入っているかな?――小さい頃から開ける瞬間が楽しみだったお弁当。そのトキメキは大人になってからも同様、開けた瞬間に大好きなおかずが目に飛び込んできたら誰でもテンションが上がるはずだろう。そんなお弁当に入っていると嬉しいおかずについて調査した結果(複数回答)、最も心躍る人気おかずには【から揚げ/竜田揚げ】(58.9%)が選ばれた。

  • 鶏のから揚げはごはんがすすむ“最強”のおかず

    鶏のから揚げはごはんがすすむ“最強”のおかず

 サクサク&しっとりした衣に包まれた【鶏のから揚げ/竜田揚げ】は、冷めてもジューシーでごはんとの相性も抜群。食べごたえもたっぷりで、「ひとつ入っているだけでもハッピーになれる」(北海道/30代・男性)、「いつ食べても飽きないおいしさでお弁当の王様!」(神奈川/40代・女性)と男女・世代別でも堂々の1位。手作りはもちろん、スーパーやコンビニなどのお惣菜コーナーや冷凍食品、専門店など、から揚げひとつとってもさまざまな“選択肢”があり、「いろんな味があって面白い」(東京/20代・男性)ところも人気の秘密のようだ。
  • シンプルながら飽きないおいしさの卵焼き

    シンプルながら飽きないおいしさの卵焼き

 続く2位は、おふくろの味の定番でもある【卵焼き】(36.4%)。卵を混ぜて焼くというシンプルなおかずながら、砂糖や塩、醤油など加える調味料によってガラリと印象が変わるため、「毎日食べても飽きない」(大阪/40代・男性)とのコメントが多数。また、「カニカマやねぎなどが入っているとさらに嬉しい」(兵庫/20代・女性)と中に入れる具材による変化が楽しいと感じている人も。
  • ソーセージは焼いてよし、茹でてもよし

    ソーセージは焼いてよし、茹でてもよし

 3位にランクインしたのは【ウインナー/ソーセージ】(27.1%)。そのまま焼いたり茹でたりしてもおいしいが、使い勝手がよく炒めものや和えものなどの料理の具材としても活躍するため、「派手さはないけど入っていると嬉しい」(東京/30代・男性)との意見が。代表的なタコさんウインナーをはじめ、最近はレシピサイトなどでさまざまな“飾り切り”が公開されているが、そういった見た目の楽しさから支持する人もいた。
 【から揚げ】、【ウインナー/ソーセージ】のほか、TOP10内には【ハンバーグ】(4位:26.6%)や【ミートボール】、【豚のしょうが焼き】(同率6位:17.0%)など肉系のメニューが多数。また、【コロッケ】(5位:17.3%)や【れんこんのはさみ揚げ】(8位:13.7%)、【カツ/カツ煮】(9位:12.5%)などの揚げもの系も上位に登場し、男女問わずごはんがすすむスタミナ系のおかずが人気を集めた。

男性はボリューム、女性は彩りを重視

 今度は惹かれるお弁当のポイントについて深掘りしてみると、男女ごとで微妙な違いが見られた。男性の1位は【ボリューム】(51.3%)で過半数を獲得したのに対し、女性は「見映えがよく食欲がわく」(埼玉/20代・女性)と、【彩り豊か/たくさんの食材が使われている】(1位:56.7%)ことに魅力を感じている人が多かった。

 また、20代は【ボリューム】(41.8%)、30代と40代は【栄養バランスがよい】(30代:47.5%、40代:46.0%)がそれぞれ1位に選ばれるなど、各世代によってもお弁当に求める要素は異なるようだ。

塩と砂糖を入れ間違えた!? 思い出に残るお弁当エピソード

 お弁当は食べればなくなってしまうものだが、思い出として“心の中に残り続ける”弁当もある。印象的だったエピソードについて尋ねてみると、「母が作ってくれたお弁当にバナナが入っていて、おかずが全部バナナ味に…」(神奈川/30代・女性)、「砂糖と塩を間違えたのか衝撃的に塩辛い卵焼きが入っていた」(神奈川/20代・女性)、「母が“ゆかりのふりかけ”だと思ってごはんにかけたのが、実は紅茶の茶葉だった…」(茨城/30代・男性)など思わずクスリと笑える逸話のほか、心がほっこりするエピソードも。
  • 受験の合格を祈って作ってくれた母の弁当が忘れられない…

    受験合格を祈って作ってくれた母の弁当が忘れられない…

 「高校生のころ、母が野菜を食べやすく工夫してお弁当を作り続けてくれた」(愛知/30代・男性)、「受験の日に母がとんカツを入れてくれていた」(大阪/20代・女性)、「毎日会社にお弁当を持って行っているけど、妻がバリエーション豊かにおかずを入れてくれているのでお昼がとても楽しみ」(東京/20代・男性)、「水族館に遠足に行く日、ハンバーガーのパンがイルカの形で嬉しかったのを覚えている」(兵庫/40代・女性)というように、お弁当を作ってくれた人の“思い”に触れ感謝を感じている人が多かった。

 家族に恋人に友だちに…今、誰かにお弁当を作る立場にいる人の中には、相手が何を望んでいるのか?何が喜ばれるのか?とお悩みの人も多いはず。今回の結果を日々のお弁当作りの参考にしてみてはいかがだろうか?

【調査概要】
期間:2016年3月8日(火)〜3月15日(火)
対象:1200名(全国の自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女)
地域:全国
方法:インターネット調査

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