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中島健人インタビュー『僕はすごく嫉妬深い人間…ドSキャラは快感だった』

男同士の絶妙な距離感をふたりで保っていた

――「黒悪魔」こと黒崎くんとは対照的に、学校の女子たちから「白王子」と呼ばれるタクミ(千葉雄大)との関係については?
中島ああいう友だちがいるっていいことですよね。でもあのふたりにも見えない壁があって、完全に自己開示できている気はしないけど。その絶妙な距離感……男同士って、全部いわないくらいがちょうどいいのかなって。でも、大切なことを求めるときには、ちゃんとぶつかり合う。男同士の熱い戦いって部分ではカッコいいと思います。

――由宇をめぐって、タクミと黒崎がバスケで対決するシーンは、さわやかな青春のひとコマになっていましたね。
中島バスケのシーンは、監督に「2分間、マジで勝負してくれない?」っていわれて、本当に勝負したんです。そのときはお互いに真剣で、絶対に負けたくないって気持ちがあったんですよね。バーチー(千葉)の本当の男らしさを感じました。バーチーってふだんすごく優しいので、つい甘えてしまうんですけど、撮影の中盤にはあえて話さない時期もありました。やっぱりイチャコラしていたら、役の表情は出ないかなあと思ったので、絶妙な距離感をふたりで保っていた思い出があります。

――撮影中、とくに印象に残ったシーンはありますか?
中島バスケのシーンで、お互いに転倒して、思いがけず僕がバーチーに床ドンをする場面があったんです。バーチーと目が合って、一瞬にやけましたね(笑)。“これ、絶対におもしろいシーンになる!”って、お互いに感じているのがわかって。あのシーンは、自分のなかでも印象的でした。お互いの汗を交える、しっとりとしたシーンでしたね(笑)。

違う世界を見られた快感をいまでも覚えている

――先ほど、本作の撮影を振り返って「全部快感だった」とおっしゃっていましたが、いま芝居の醍醐味をどう捉えていますか?
中島自我の電源をオフにできるというか、自分じゃない自分を演じられる。自分を忘れられるという意味で、ほかの世界を知ることができるところが魅力的だなって思います。僕はいったん作品世界に入り込むと、かなりのめりこんでいくタイプで、(その世界に入り込んでしまうと)芝居の中毒性みたいなものを感じて、普通なら快感に感じないことさえも、気持ちよくなってしまう。たぶん『黒崎くん〜』のときも、それまでとはまったく違う世界を見られたから、その快感をいまでも覚えているんだと思います。

――本作で中島さんが見た“新しい世界”というのは?
中島とくに女性へのアプローチじゃないですかね。自分はああいう強引なことはしないんですけど、そういうことが好きな人もいるわけで。自分自身の固定概念に捕らわれず、別の概念に寄り添って、愛情表現ができるというのはすごくいい経験になったと思います。今後の活動の上でも、勉強になりました。
――最後に鉄板の質問ですが、中島さんが親友と同じ女の子を好きになったら、どうしますか?
中島その質問、すごく迷うんですけどねー。逆に女性のみなさんの意見が知りたいくらいです(笑)。僕は……宣戦布告するかもしれないですね。「行くわ、ごめん!」って。やっぱりどんなに仲良くても、友情と愛情はまったく別ものなので、その辺はちゃんと切り替えて。何でも切り替えって大事だと思うんです。先日も春校バレーを応援していたら、鎮西高校の選手のみなさんが「切り替え、切り替え!」っていって、逆転したんですよ!“すごいな、何でも切り替えだな”って思いました(笑)。
(文:石村加奈)

黒崎くんの言いなりになんてならない

 冴えない自分からの転校デビューを目指して1ヶ月、赤羽由宇は高校で寮生活を送りながら初めての友だちができたり、女子生徒の憧れ“白王子”こと白河タクミと人生初のデートをしたり……。だけど、最悪の出会いで「絶対服従」を言い渡されてしまった副寮長の“黒悪魔”こと黒崎晴人のドSな無理難題に翻弄される毎日。
 壁ドン、顎クイ、さらには“雷で停電中に……”“遊園地の観覧車で……”黒崎くんは「躾だ」と超ドSに迫ってくる。由宇は、タクミの積極的なアプローチに揺れ動きながらも、黒崎くんにドキドキさせられっぱなし。そして次第に黒崎くんのことが頭から離れず……。

監督:月川 翔
出演:中島健人 小松菜奈 千葉雄大
   高月彩良 岸 優太 岡山天音 中村靖日 池谷のぶえ
2月27日(土)全国ロードショー 【公式サイト】(外部サイト)
(C)「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会

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