長らく“パンの相棒”として存在してきたスライスチーズ。その市場は、苦戦を迫られている。米の価格高騰により、パスタやパンへの代替が進んだが、パスタが伸長したのに対してパンの製造量は下降。スライスチーズもパンの売上に左右されるかたちとなった。パン需要の減退、朝食の多様化、汎用性の高いシュレッドチーズの台頭などにより不利な状況が続く中、スライスチーズにしかない役割はどのようなところにあるのか? スライスチーズの新たなポジションを探る森永乳業に話を聞いた。■スライスチーズ市場苦境の要因に トーストが担ってきた“朝の固定席”の崩壊
2025/12/11